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  • 2012/09/03 掲載

グローバル、スマートデバイス対応、完全疎結合で次世代のビジネス競争力基盤を手に入れる

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企業を取り巻くビジネス環境は日々刻々と変化し、企業はその変化に対応するスピードと柔軟性が求められるようになった。こうしたビジネスの変化は、企業の業務を支えるITにもまた、大きな変革を突きつけている。また、スマートデバイスの台頭、クライアントサーバ型からクラウド型への変化、ハードウェアやネットワーク性能の向上といったテクノロジーの進化も変革を後押ししている。現在の業務システムに求められる変化とは何か、次の10年にわたって企業を支える業務システムに求められることは何なのか。

テクノロジーの進化とビジネス環境の変化への対応を迫られる業務システム

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GRANDIT
社長室長
高橋 昇氏
 いまや、会計、販売、人事、生産、調達、在庫管理など、業種・業態によってある程度の違いはあっても、企業の基幹業務を支える何かしらのITシステムを導入しているだろう。

 中でも、こうした基幹業務を統合管理できるERPは、時代の流れとともに、その形態を大きく変化してきた。1980年代はメインフレーム上に構築されるシステムが主流だったが、1980年代後半から始まったダウンサイジングの流れを受けて、1990年代初めにはクライアント/サーバ型で動作するERPが登場するにいたる。そして、その後、2000年代に入ってからはインターネットの高速化とWeb技術の進歩によって、ブラウザベースで利用できるWebベースの業務システムも一般化してきた。

 GRANDIT 社長室長 高橋 昇氏は、ERPの変遷について次のように語る。

「いまから10年前は『ブラウザでERPが動くのか』と疑問視する人の方が多かったでしょう。しかし、いまやブラウザでできないことはほとんどありません。さらに最近では、スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスへの期待も非常に高まっています。人々のコンピューティング環境が大きく変わったことにより、ERPにも変革が迫られているのです。」

 さらに高橋氏は、企業を取り巻くビジネス環境の変化も、ERPに変化をもたらしつつあると指摘する。

「ビジネス環境の変化で最も大きいのは、やはりグローバル化です。しかし、世界で利用されているからと他国のERPパッケージを導入した結果、日本企業のニーズに合っていなかったということも少なくありません。日本企業ならではの強みを残しながら、それをどうシステムに取り込んでいくのかを考える必要があります。」

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日本企業のビジネスニーズを取り込む「コンソーシアム方式」とは?

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