Ptmind 安藤 高志氏が語る、高パフォーマンスなデータドリブン型組織の3つの特徴
データドリブンな組織とはどのような組織か
Ptmindは、データアナリティクスサービス「Ptengine」を提供するベンチャー企業である。すでに170カ国、世界4万ユーザー以上が利用する実績を持つ。同社は欧米、中国、日本など多様な国籍を持つ人材で構成されており、総額17億円の資本を調達してその将来を期待されている。「どうしたら集団(組織)はもっと賢く効率的になるのか?」という問いに答えを提供するのが同社のミッションだ。
ビジネス+IT主催イベントの「デジタル マーケティング マネジメント デイ 2015」に登壇したPtmind Country Manager 安藤 高志氏は、大学で量子力学を専攻、同社にはCountry Manager & Co-founderとして参画した人物だ。
安藤氏によると、データドリブンな組織とは「データを活用し、集団としてのパフォーマンスを向上することができる組織」であるという。そのために重要なのが、アイディアを豊富に生み出すことや、議論が活発に交わされる組織横断的なビジネスへのエンゲージメントが組織に存在するということだ。
これを実現するために、シェア(データ共有)、データのビジュアル化が欠かせない。安藤氏は「エンゲージメントが最重要で、シェアとビジュアル化はそのための必要条件」と強調した。
・MITの研究でも証明された、データ活用成功のポイント
・データ分析推進組織を設置したオイシックスの事例
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