NEC、ホートンワークスジャパン株式会社、VUPICO合同会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2017/07/14 掲載

ビッグデータ時代に小売業を強化する「データ活用プラットフォーム」とは

記事をお気に入りリストに登録することができます。
企業が保有するデータ量は爆発的に増えているが、データ量だけでなく、非構造データをはじめとする「新しい種類のデータ」の増大にも気をつけなければならない。新しいデータに対応したビッグデータ分析基盤を、早く、安価に構築するためのキーワードは「Hadoop」をはじめとするオープンソースの分散処理技術だ。

非構造化データなど「新たなデータ」への対応が急務

 スマホや各センサーからデータが次から次へと生み出され、世界に存在するデジタルデータ量は、2020年には44ゼタバイト(=44兆ギガバイト)にのぼるといわれる。「こうした膨大なデータをいかに自社のデータとして活用するか」が、企業のこれからの課題だ。

「小売・流通・消費財業界でのデータ活用を考える 消費者の変化に対応できるデータ分析基盤とは」セミナーに登壇した日本電気(以下、NEC) ITプラットフォーム事業部 新郷美紀氏は、「2020年には、IoT領域のビジネス需要は308兆円に達することが見込まれる。しかし、生成されたデータは活用されない限り価値を生みださない」と注意を促した。

photo
日本電気 
ITプラットフォーム事業部 関係データベース管理システム
新郷美紀氏

 新鄕氏によれば、ビッグデータ活用は、「IoTにより、世界中にあふれるデータをリアルタイムに収集する仕組み」「取得した大量のデータを高度に分析する仕組み」「分析結果をリアルタイムにフィードバックする仕組み」が三位一体となってはじめて実現されるというのだ。

 一方、企業におけるデータ活用の課題に目を移してみると、データ量そのものの増大も課題だが、大きな問題は「データの種類が増えること」だ。

「これからは構造化データに加え、XML、JSONといった準構造化データ、テキストデータ、ソーシャルメディア、センサーデータなどの非構造化データの占める割合がどんどん増えていきます」(新鄕氏)

 企業におけるデータ分析の「用途」も変わる。現在の主流は、過去のデータを用いた「レポーティングや可視化」が主流だが、今後は、機械学習を用いた予測分析や最適化がますます重要性を増していく。新鄕氏は、「非構造化データを用い、機械学習やAIを用いたデータ分析の機会が増えていくと、従来のデータウェアハウス(以下、DWH)やデータ分析基盤で対応するのは難しい」と指摘する。

この記事の続き >>
・ビッグデータ分析に適した「大規模分散処理基盤プラットフォーム」
・ツイートデータを用いた「センチメンタル指数」の需要予測とは

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます