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  • 2025/09/25 掲載

BYDの「日本攻略」プラン、日本法人社長・東福寺氏に聞く「日産に勝つ」秘策とは

連載:EV最前線~ビジネスと社会はどう変わるのか

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日本市場の参入から3年目を迎えるBYD。今月8日には欧州市場で新型PHEV「シール6 DM-iツーリング」を発表した同社は、年内に日本でもPHEVを、2026年には日本独自開発の軽EVを投入予定とされている。トヨタをはじめとする国産メーカーが圧倒的シェアを持つ日本で、どのような戦略で同社は勝負に出るのか。BYDによる「日本攻略」の道筋について、同社日本法人BYD Auto Japanの東福寺社長への取材の様子を交え解説する。
執筆:フリーランスライター 中尾 真二

フリーランスライター 中尾 真二

フリーランスライター、エディター。アスキーの書籍編集から、オライリー・ジャパンを経て、翻訳や執筆、取材などを紙、Webを問わずこなす。IT系が多いが、たまに自動車関連の媒体で執筆することもある。インターネット(とは言わなかったが)はUUCPのころから使っている。

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BYDの日本市場における戦略について、BYD Auto Japanの東福寺社長への取材の様子を交え解説する
(出典元: xprabadi / Shutterstock.com、筆者撮影)

日本市場に「いよいよ本気」のBYD

 BYDは、日本市場に参入して3年目になる。すでにEV4車種の販売をしており、2025年中にはPHEVの発表、2026年には軽EVの市場投入も予定されている。

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BYDは日本市場に参入して3年目となる
(出典元: Robert Way / Shutterstock.com)

 同社は、ディーラー網整備やイベントのほか、著名タレントを起用したテレビCMやネット戦略も活発だ。トヨタをはじめとする国産メーカーが絶大な力を持つ日本市場において、輸入車およびEV市場では存在感を示していると言えるだろう。実際、2025年5月の販売数では輸入車ブランドのトップ10入りを果たしている。

 そんな同社は、日本における販売戦略をどう考えているのだろうか。 【次ページ】日本法人の乗用車部門トップが明かす「日本攻略」の道筋
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