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  • 2014/06/12

フジテレビの基幹業務システム、なぜフラッシュストレージ製品を採用したのか

いま企業内では、多くの業務ログやWebログ、メールなど、さまざまなデータが増大している。また企業外でも、社会基盤などから生成される新しいタイプのデータが飛躍的に増えている。これらのビッグデータは、従来までは限られた大企業しか活用ができなかったが、いまや一般企業でも十分に活用できる時代になりつつあり、ビッグデータに対する企業投資も急伸している。日立製作所の前田宏幸氏は「 ビッグデータ時代の高速データ処理は、ストレージ・プラットフォームがキーポイント」と指摘する。

日立製作所がフラッシュドライブの自製に踏み切った理由(わけ)とは?

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日立製作所
情報・通信システム社
ITプラットフォーム事業本部
事業統括本部
プラットフォーム販売推進本部 戦略部
兼 PFビジネス本部 ストレージビジネス推進部 主任技師
前田 宏幸 氏
 ITで処理できる世界は日々拡大している。企業内では各種業務ログやメールなどが増大、また社会基盤から生成される新しいタイプのデータも飛躍的に増大している。さまざまなデータが急増する中で、ビッグデータを処理するサービスやインフラの整備も急ピッチで進められているところだ。

 「ストレージ+フォーラム2014」に登壇した前田氏は「システム側のCPUやI/Oの性能の高速化については、特に昨今ではCPUスピードを速くして処理能力を高めることや、ボトルネックになりがちなストレージ処理能力を改善する方向に向いています。ただし細かく調べると、ストレージ性能についてはCPU性能ほど伸びておらず、今後ドラスティックな向上が求められるでしょう」と説明する。

 ストレージ性能の向上については、いろいろな観点を考慮する必要がある。まずボトルネックとなるストレージのI/O性能を抜本的に改善する方向が1つ。そしてシステム全体での性能を高めるために、サーバとストレージ間のネットワーク性能の向上が求められる。つまり、ストレージとネットワークの両面から性能を向上する必要があるということだ。

 ストレージ性能に関しては、記録媒体であるHDDの飛躍的な性能向上は、もはや期待できない。そこで最近ではフラッシュメモリを使うという方策が注目されている。前田氏は「我々はフラッシュドライブの自製に踏み切っています。自社でフラッシュドライブをつくる理由は、ベンダーからの調達ではコスト低減に限界があることです。また購入品は、品質など信頼面でのつくり込みができないという点もあります」と、フラッシュドライブ自製の背景について触れた。

 では日立製作所では、今後のフラッシュ・ストレージの動向についてどのように見ているのだろうか? 「現在のフラッシュドライブは価格が高いと言われていますが、これから容量単価は急激に下がり、2018年には高性能HDDよりも安くなると我々は予測しています。価格への懸念がなくなれば、信頼性や実績に関心が移り始めるでしょう」(前田氏)。

 今後は、高度な処理を必要とするデータが増え、さらなるストレージの高性能化が求められるため、システム内の記憶媒体は高性能HDDからフラッシュへ急速にシフトすることが予測される。

「国内マーケットを見ると、現時点ではフラッシュ・ストレージを導入したユーザーは少ない状況です。導入しない理由は、やはり価格が高いというユーザーが約半数を占めており、ネックになっているようです」

 しかし、逆に言えば価格の問題さえクリアできれば普及に大きな弾みがつくだろう。

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