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  • 2020/07/03 掲載

「攻められない」IT部門の苦悩…複雑さ増す運用管理の“最適解”とは

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デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展や新型コロナウイルス対策としてのテレワーク導入など、今、企業は柔軟かつスピーディーにIT基盤を整備することが求められている。一方で、必要なIT基盤やシステムを準備し、安定的に稼働するための運用管理業務はますます複雑化し、IT部門の負荷は高まるばかりだ。IT部門が「守り」の負荷を低減し、「攻め」に転じるためには、何が必要なのだろうか。

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「攻めのIT」を実現するには?
(Photo/Getty Images)

複雑化するITインフラ、“守りに追われる”IT部門の苦悩

 ビジネスを取り巻く環境の変化はますます加速し、データを活用して新たな価値を創出するデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増えている。また、新型コロナウイルス感染対策としてテレワークを推進するため、モバイル機器やクラウドアプリケーションの利用、ネットワーク基盤の刷新などに取り組む動きが広がっている。

 こうした取り組みを支えるIT基盤として、多くの企業が採用しているのが、パブリッククラウドとオンプレミスを組み合わせたハイブリッドクラウド環境だ。ところが、この変化は、IT部門にとって新たな課題を生んでいる。それが運用管理の複雑化である。

 たとえば、オンプレミス/クラウドを問わず、仮想サーバやアプリケーションの死活監視は欠かせない。また、不要なコストを抑えるためクラウドのリソース消費量を正確に把握し、クラウドのパフォーマンスを監視することも必要だ。

 そのため、IT部門では監視ツールを活用し、システムの安定稼働やトラブル対応に当たっている。ところが現実には、担当者の負担は一向に減らない。オンプレミス/クラウドが混在した複雑なシステムでは、システムごとに運用設計を行い、監視ツールを導入し、サービスレベルを管理していく従来の手法では、もはや限界なのである。

 これでは、IT部門はいつまでも「守りのIT」に追われ、DXの推進やテレワーク環境の整備などの「攻めのIT」に転じることはできない。ハイブリッド環境で複雑化したシステムの運用管理を自動化し、負荷を軽減することは、まさに喫緊の課題なのである。

この記事の続き >>
・IT部門の負荷を減らす「クラウド監視」とは
・運用の作業効率を上げるポイント
・ハイブリッドクラウド時代でもシンプルな運用はできる

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