クラウド・コンテナの便利さの裏で上昇する「運用管理コスト」、自動化するコツは?
既存システムの安全を担保しつつ、新しいシステムに対応
システム構築にクラウドを採用する際、効率化を求めるにはツールの選択が重要になる。しかし、一概にツールといってもその種類はさまざまだ。1つのツールを入れれば済むわけではなく、APM(Application Performance Management)、RPA(Robotic Process Automation)やRBA(Run Book Automation)といったツールや、ジョブツールなどを組み合わせて導入することも検討しなければならない。だが、これは当然ながら運用コストに跳ね返ってくる。運用プロセスも見直さなければ、自動化ツールなどの維持管理に手間が掛かり逆効果になる恐れもある。
もう1つの見逃してはならないのが、稼働している既存システムの存在だ。これまでの運用業務に新システムとのデータ連携など新たなテーマが加わる。既存システムの安全性を担保しつつ、新しいシステムの構築に向かわなければならない。ITシステム管理の難題と言えよう。
だが、既存のシステムと共存しながら、新たな効率化や自動化を目指す手法はある。チケット管理システムとチャットツール、属人化している問題対応、システム自動拡張時の運用監視、クラウドリソース・コスト管理といった観点から、既存の運用・管理をベースに最適化する方法を探っていこう。
・チケット管理でのコミュニケーションの課題を解消するには?
・システム運用にありがちな「属人化問題」をAIで解消する
・クラウド特有のオートスケール管理や課金管理をどう効率化する?
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