株式会社SmartHR 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2021/09/08 掲載

人事・労務DXに取り組む7割が「成果はまだ」、ツール選定で足りていない4つの視点

記事をお気に入りリストに登録することができます。
企業が成長戦略を描く中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)が必要不可欠であるという認識が浸透してきた。しかし、企業の中核を担う部署であるはずの人事・労務管理において、DXが思うように進んでいないという課題を抱えている企業は少なくない。働き方の急激な変化によって、人事・労務領域におけるペーパーレス化やオペレーションの自動化がより切実に求められている。人事・労務のDXはどのようにして実現していけばいいのだろうか。

photo
人事・労務領域のDXはなぜうまく進まないのか
(Photo/Getty Images)

労働人口減少、テレワーク……喫緊の課題となった人事・労務DX

 近年の働き方の変化により、人事・労務管理におけるDXの必要性がさらに増している。その根本的背景には、少子高齢化の急速な進行によって働き手が減少している状況がある。総務省統計局の調査によると、労働力人口は2020年平均で6868万人、前年に比べると約18万人減少した。さらに、2030年には6180万人まで減少するとの予測が出ている。これは日数で換算すると1日あたり約1500人が減少するペースである。

 労働人口の減少は、人材採用競争の激化、転職の活発化などの流れを生んでいる。人材が減るとともに流動性も加速する今後、企業はこれまで以上に「選ばれる企業」になる必要がある。

 また、コロナ禍によって、テレワーク、ワーケーション、サテライトオフィスなど、働き方の多様化が急速に進んでいる。場所や時間に左右されない働き方に対応するためには、バックオフィスにおけるペーパーレス化、オペレーションの自動化など、人事・労務業務のデジタル化は欠かせない。

 多くの企業で人事・労務DXが必要であるという認識を持ちながら、取り組みが進まない現状はどうしたら打破できるだろうか。また、企業が導入すべきシステムに求められている要素とは何か、以降で解説していこう。

この記事の続き >>
・人事・労務DXを阻む「リソース不足」の元凶は何か
・効率化のために導入したのに……「社員が使ってくれない」現象はなぜ起こるのか
・人事・労務DXは全社員のための取り組み

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます