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  • 2015/07/15
4年前と比べて1/4の電力で性能は2倍以上 インテルのCore M プロセッサーはビジネスに何をもたらすか?

コンシューマー向けだけでなく、法人向けにおいてもPCの進化は著しい。CPUやストレージの高速化、省電力化などがさらに進み、わずか数年前のPCと比較しても、最新PCをうまく活用できれば業務の生産性は大きく違ってくるだろう。加えて、キーボード部分が脱着でき、1台でタブレットとしてもノートPCとしても使えるまさに良いとこ取りの「2in1」といった製品も登場している。その背景にあるのが、インテルのCore Mプロセッサーだ。最新2in1の多くに採用されているこのCore Mプロセッサーはどのようなプロセッサーなのか、ビジネスにどのようなインパクトを与えるのか、インテルの小澤 剛氏に伺った。

性能とモバイル性の両立を目指した新ブランド

Core Mプロセッサーは、2014年秋に新規ブランドとして、インテルのCPUラインナップに加わった。CPUコアだけでなく、GPUコア、メモリコントローラ、インターフェイスなどPC/タブレットシステムに必要な多くの機能を統合しており、いわゆるSoC(System On Chip)に分類されるプロセッサーだ。


なぜ、このタイミングで新規ブランドなのか。Core Mプロセッサーの戦略について、インテル クライアント事業開発部 マーケティング・マネージャー 小澤 剛氏は次のように説明し、同社としてもCore Mプロセッサーが重要な製品であることを強調する。

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インテル クライアント事業開発部
マーケティング・マネージャー 小澤 剛氏

「インテルのプロセッサーには、性能を追求してきたCore i、省電力を優先しタブレット向けに特化したAtomなどのラインナップが用意されていますが、Core Mプロセッサーが狙うのは、近年非常に高まりを見せている『性能と高度なモバイル性の両立』を求めるニーズです。ちょうどCore iとAtomの間を埋めるポジションです。そして、最新世代の製造技術(14nmプロセスルール)を他のブランドに先駆けて導入しています。このことからも我々の意気込みを感じていただけるかと思います」(小澤氏)

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Core Mプロセッサーでは、前身にあたる第4世代CoreプロセッサーYシリーズに比べて、トランジスタ数を1.4倍に増加する一方で、ダイサイズ(半導体チップのサイズ)は60%に縮小した。TDP(熱設計電力)も60%削減し、2010年の水準と比べると熱電力はわずか1/4になっている

実際、Core Mプロセッサーの評判は高く、最新2in1デバイスのほか、アップルの新しいMacBookにも採用されたことで話題になっている。インテルが想定するターゲットは、どのようなデバイスなのだろうか。

「あえて挙げるならば、ファンレスの2in1デバイスに最適なプロセッサーではないかと思います。たとえば、東芝さんのdynabook R82のような製品がイメージとしてあります。単体で使えば薄型軽量なタブレット、キーボードユニットと合体させればノートPC、どちらのスタイルでも不満なく使えるというものですが、まさに『性能と高度なモバイル性の両立』が鍵となるデバイスですからね」(小澤氏)

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Core Mプロセッサーは、高度なモビリティとノートPC並の性能を両立した新世代デバイス向けの新しいプロセッサーブランドと言える

ただし、搭載製品のジャンルやスタイルについて、インテルが限定することはないという。小澤氏は「クラムシェル型のスタイルのまま薄型を追求したMacBookのような製品も含めて、さまざまな可能性があると思いますし、多様なデバイスの登場が期待できるポテンシャルを秘めているプロセッサーではないでしょうか」と自信を覗かせた。

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