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  • 2019/06/21
 【事例】「お堅い」地銀のデジタル変革、FinTech(フィンテック)にどう対応する?

ITの活用によってビジネスモデルを変革するデジタルトランスフォーメーションが、あらゆる業界で進行している。中でも、変化の洗礼を真っ先に浴びているのが銀行業界だ。業界やビジネスのデジタル化を象徴する「XXTech」は、金融とITの融合を指す“FinTech(フィンテック)”を始まりとする。メガバンクが効率化、合理化を目指して積極的にデジタル変革に取り組む中で、企業体力に劣る地方銀行(地銀)はどう対応していくのだろうか。地方銀行6行らで設立したT&Iイノベーションセンターの事例から紐解いていこう。

生き残りをかけた地方銀行のFinTechへの対応

 そもそも金融業界はITと二人三脚で進化してきた。オンラインシステムは銀行業務を一変させ、デリバティブの誕生はITなくしては語れない。そしてインターネットの普及はインターネットバンキングを生み出し、人々の生活を大きく変えつつある。

 さらに大きな衝撃を持って受け止められたのが、FinTech企業の登場だ。消費者が使いやすい家計簿アプリや資産管理アプリを提供することで支持を広げ、当初は銀行を脅かす存在として受け止められる向きも多かった。

「私どもは、FinTech企業は銀行の敵ではなく、むしろ銀行に新たな価値をもたらすパートナーとして認識しています。今はFinTech企業との共存共栄を考える銀行が圧倒的に多いでしょう」

 銀行とFinTech企業の現状をこう語るのは、地方銀行6行らが出資して設立されたT&Iイノベーションセンターで代表取締役会長を務める森本 昌雄氏だ。同社はFinTechの調査・研究に加え、FinTechを活用した金融サービスの企画・開発業務等を行っている。

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T&Iイノベーションセンター
代表取締役会長
森本 昌雄氏

 ともすれば「保守的」で「お堅い」イメージを持つ銀行が、変化に迅速に対応し新しいことに挑み続けるスタートアップ企業とどう共存共栄するのか?

 しかも、体力面で劣る地方銀行はさらに一筋縄ではいかない。少子高年齢化、人口減少などの影響を受け、業績低迷に苦しむところも多い。メガバンクとの競争も激化する一方で、地域の特性に合わせたサービスの提供も必要になる。

 こうした中、T&Iイノベーションセンターでは、地方銀行の生き残りに向けて大胆な“変革”を始めている。クラウドのインフラやコンテナ技術といった先進的なITを活用したこの取り組みは、デジタルトランスフォーメーションを志すあらゆる企業にとって参考になるはずだ。

この記事の続き >>
・FinTechを調査する中で浮かび上がった「使いやすいオープンAPI」の構想
・マネーフォワードやfinbee(フィンビー)、Zaim(ザイム)などに適応
・銀行基準のセキュアな基盤を「実質半年」で開発、ポイントは「クラウドの選択」にあり
・プラットフォームを選ばないコンテナを活用、サービスを迅速に展開

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