迫る「Windows Server 2012サポート終了」、ファイルサーバのベストな移行先は?
迫るWindows Server 2012のサポート終了、ファイルサーバをどうする?
現在、多くの企業がデジタル化やDXに取り組んでいるが、このままWindows Server 2012を使い続けたら、その取り組みも「台無し」になってしまうだろう。
企業が取り得る選択肢は2つだ。1つは最新のWindows Serverに更新することだ。ただし、オンプレミスを利用する限りは、ハードウェアの運用・保守、老朽化の問題へも対処する必要があるなど、運用管理の負担も続くことになる。
そこで2つ目の選択肢として考えられるのが、クラウドの移行だ。
クラウドに移行すれば、OSのサポート終了を気にする必要はなくなり、ハードウェアの運用・保守・老朽化からも解放される。
こうした点を考えると、クラウド移行のほうが圧倒的にメリットは大きい。特にWindows Server 2012をファイルサーバとして活用している場合は、クラウド化によってさまざまなメリットを享受できる。
ただし、クラウドにもIaaS(Infrastructure as a Service)やSaaS(Software as a Service)などさまざまな種類があり、最適なサービスを選ぶのは容易ではない。ここからは、失敗しないサービス選びのポイントを整理する。
・同期が高速で従来のファイルサーバと操作性が変わらない方法とは?
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