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  • 2023/08/16 掲載

製造業DXに「効果バツグン」のERP、これまでの常識は通用しない?

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不確実性が高く、将来が見通せないVUCAな時代は、AIやIoT、ロボティクス、デジタルツインなど、新たな技術の出現により、常識と考えられてきたことが塗り替わる変革期でもある。こうした時代においては、勘や経験に頼らず、テクノロジーを活用した迅速なDXの取り組みが競争優位の確保に不可欠だ。DXの取り組みを着実に進めていくには何が必要なのか、変化が著しい製造業分野のDXに焦点を当てて解説する。
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これからの時代の製造業DXに必要なものとは何だろうか
(Photo/Shutterstock.com)

DX推進の現状と製造業におけるデジタル化

 「2025年の崖」というキーワードが2018年の経済産業省による「DXレポート」に記載された。日本の特に大企業で使われているシステムが老朽化しており、新しいテクノロジーを取り入れるための基盤としてもうまく機能していない。老朽化したレガシーシステムはアップグレードできず、2025年に莫大(ばくだい)な経済損失が生じるというものだ。

 2年後の2020年には「DXレポート2」が発表され、DX推進の調査結果が掲載された。その結果は、未着手もしくは取り組み始めという企業が9割以上だった。製造業におけるデジタル化については、近年、生産現場においてDXが推進されるようになった。一般的な製造業における企画から設計、生産準備から量産のプロセスにおいて、色々なデータが発生し、IoTのセンサーからデータを取得している。しかし、そのデータを経営や業務に生かすという段階にまでは、至っていない状況だ。

 ビジネス環境が不確実性を増す状況において、DXをめぐる現状を変えていくにはどのようなソリューションが有効なのだろうか。

この記事の続き >>
・VUCAの時代にでは「PDCA サイクル」は「意味なし」?
・2025年の崖を打破するのに必要な「業務基盤」とは
・ITシステムのあるべき「3つの要件」

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