業務利用クラウドの「98%」は情シス管理“外”…お手上げ企業の救済方法
セキュリティと利便性を両立する2つの要
特に大きな脅威となっているのが「企業側の情シス部門が把握していない外部サービスの利用」だ。ある調査によると「平均的な大企業では、2,400のクラウドサービスを利用し、Web通信の50%以上をクラウドアプリとサービスが占める」という。
情シスが管理権限を持つクラウドサービスはたったの2%で、残りの98%は情シスが管理権限を持たない他部門、もしくは個人利用のクラウドサービスとのことだ。
また、近年は「ChatGPT」に代表される外部のAIサービスの業務利用も活発だ。別の調査では「1万人規模の企業では、1日当たり660プロンプトが投稿されている」「ChatGPTによるコードのレビュー、バグやセキュリティの脆弱性を特定する能力が評価され、従業員1万人当たり22人がソースコードを投稿している」という実態が判明している。
今まさに到来しているAI時代において、企業はどうセキュリティ対策を進めるべきなのだろうか。
以下の動画では、昨今の働き方改革の課題と企業が目指すべきセキュリティ対策を解説。セキュリティと利便性を両立する要として「次世代SWG(セキュアウェブゲートウェイ)」に着目し、同ソリューションが実現する強固なセキュリティ対策を紹介する。さらにセキュリティの理想形として注目される「ゼロトラスト・セキュリティ」を実装する際の課題とその解決方法について、実際のユースケースを交えて紹介する。
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