DX第3フェーズの壁は“見えないWeb”、何がセキュリティの盲点なのか?
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DXの第3フェーズに入った企業が直面している深刻な課題とは?
ただし、そこで新たな問題として顕在化しつつあるテーマが「セキュリティ」だ。第1、第2フェーズは社内の情報や業務のデジタル化だったが、第3フェーズでは、顧客や取引先を含めて、システムの連携先や社外のステークホルダーが一気に増える。当然、セキュリティ対策でカバーすべき範囲は広くなり、求められるセキュリティのレベルも高くなる。それらに対応するのは容易ではない。
こうした状況を反映した事件・事故も起きている。たとえば、2024年、某住宅メーカーの会員制サイトにおいて、顧客情報の漏えいが起きた。原因は、過去に作成されて、放置されたままになっていたページだ。検索エンジンにも引っかからず、URLを直接入力しないとたどり着けない状態だったが、設定に不備があり、そこを攻撃者に突かれたのである。
今後、Webサイト・Webアプリを中心とするデジタルサービスはさらに増えていき、減ることはないだろう。しかし、現状を放置すれば、同様の事件・事故が繰り返される可能性が高い。ここからは、それを防ぐために、DXの第3フェーズに入った企業が取り組むべきセキュリティ対策について、3つの課題とその解決策について深掘りする。
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・DX推進とセキュリティ強化、両立の鍵は「AI」であるワケ
・DXの進展が生み出した「3つの課題」
・AIをフル活用、「次世代Webセキュリティ」をどう実践?
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