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ChatGPTの登場から2年が経ち、生成AIブームが続く中で、すでに“次の大きな進化”が始まろうとしている。それが「AIエージェント」と呼ばれる技術だ。AIエージェントは、生成AIが自ら判断して複雑な作業をこなすもので、これまでの単なる業務支援を超えて、自動化や無人化を一気に進める可能性を秘めている。本記事では、企業のAIエージェント活用の実態や導入ステップ、そしてビジネスへの影響について、三菱総合研究所の比屋根一雄氏に詳しく解説していただく。
生成AIによる革新を塗り替える、AIエージェントの登場
従来の生成AIは、一問一答形式でユーザーの指示に従って動く「受け身型のAI」であった。それに対し、AIエージェントは自律的に思考し、計画を立て、実行できる「能動型のAI」である。人間の指示を待つことなく複雑なタスクに対応し、長時間にわたる対話も主導できる。また、外部のシステムやデータベースを操作する機能を備えている点も特徴だ。
三菱総合研究所(MRI)で執行役員・研究理事を務める比屋根一雄氏(生成AIラボセンター長)は、「当社でもすでにAIエージェントの活用を始めています」と語り、同社における具体的な活用事例を紹介している。その一例が「Deep research」である。これは2025年にOpenAIが発表した機能で、ウェブ上から情報を自律的に収集・分析し、専門家レベルのレポートを自動生成してくれる仕組みだ。これを同社では調査業務に活用している。
また、データ分析に特化したAIエージェントは、複数の生成AIを組み合わせて「計画立案・分析コードの作成・実行・結果の検証・レポート作成」といった一連の流れを自動で実行する。このような「ワークフロー型」のAIエージェントが、現在特に注目を集めていると比屋根氏は述べている。
「AIエージェントの最大の強みは、仮説の生成と検証を繰り返すことで、より深い推論ができる点にある。また、生成AIが『知識』を学習するのに対し、AIエージェントは計画立案や対話の主導、外部操作といった『スキル』を習得できる点でも優れている」(比屋根氏)
今後、こうしたAIエージェントが何を実現し、ビジネスにどのような変化をもたらすのか。次章では、比屋根氏の見解をさらに詳しく紹介していく。
この記事の続き >>
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・AIエージェント「能力発揮する」4つの領域とは?
・生産性爆上がり…企業間の格差を広げる「マルチエージェント」の実力
・【手順解説】AIエージェントを導入するための「4つのステップ」
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