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  • 2026/03/27 掲載

データセンターは何で決める?差が付く「5つの選定ポイント」

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オンプレミスとクラウドのハイブリッド構成が浸透する中で、データセンターの重要性が改めて見直されている。その背景にあるのは、老朽化した施設の閉鎖や事業者の撤退、深刻化するIT人材不足、そして相次ぐ自然災害だ。いずれも企業の事業継続を脅かすリスクであり、加えて昨今ではAI活用やDX推進を支える基盤としての役割も欠かせない。「どのデータセンターを選ぶか」が経営課題に直結する時代、どのような観点が必要なのかを解説する。
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データセンターはどう選べばよいのか?
(Photo/Shutterstock.com)

データセンターを取り巻く事業継続リスクが増大

 企業のITインフラは現在、オンプレミスとクラウドを組み合わせた「ハイブリッド環境」が当たり前になっている。こうした環境を支える基盤として、データセンターの重要性はこれまで以上に高まっている。しかし、そのデータセンターの選定において、企業の事業継続を脅かしかねないさまざまな課題が顕在化している。

 まず挙げられるのが、近年相次いでいるデータセンターの「老朽化と閉鎖」の問題だ。かつて電算室の時代に構築された設備の多くは、いま更新時期を迎えている。しかし、当時と比べて設備投資コストは倍増しており、自社での運営継続を断念する企業が後を絶たないのが実情だ。

 さらにこの動きは企業ユーザーだけにとどまらない。大手SIerの中にもデータセンター事業から撤退し、保有資産を売却するケースが出てきている。その結果、現在利用している施設を継続できず、新たなデータセンターを探さなければならない企業が増加している。

 加えて、見逃せないのが「IT人材不足」の問題である。2030年には約45万人が不足すると予測されており、その影響はすでに現場に及んでいる。専門人材の確保が難しくなり、サービス品質の維持が課題となる事業者も増えている。さらに、「災害リスク」や「サプライチェーンの脆弱性」への対応も欠かせない。ITインフラの停止は事業停止に直結するため、災害が多い日本では強靱なデータセンターの活用が求められる。また、AIやデータ活用といった先進的な取り組みに対応できない場合、企業の競争力やDX推進に支障を来す恐れもある。

 このように、データセンターを取り巻く環境変化により、事業継続リスクは確実に高まっている。企業はこれらを踏まえた上で、適切な選定基準を持つ必要がある。

この記事の続き >>

  • ・【重要】データセンター選びで失敗しないための「5つのポイント」

    ・データセンター設置で考えたい「エリア選びの重要性」

    ・垂直統合サービスがもたらす事業継続への貢献

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