「悪を排除」はもう古い? ANA・JTBも実践「OSの要塞化」というセキュリティの新手法
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検知をすり抜ける、サイバー攻撃「6の特徴」
これらの攻撃手法を分析すると、ある共通点が見えてくる。それは、攻撃の大部分が「正規の認証情報」と「正規のツール」を悪用して行われているという事実だ。攻撃者はシステムに侵入した後、OSに標準搭載されている管理ツールなどを巧みに使いこなし、内部で静かに権限を拡大。ランサムウェアのような明確に「悪意のあるファイル」が登場するのは最終局面であり、それまでの活動は一見すると正規ユーザーの操作と見分けがつかない。
こうした攻撃者の常とう手段には6つの特徴がある。それが、「回りくどい攻撃」「極めてグレーな動き」「検知すべきファイルがない」「通信先を遮断できない」「防御の無効化」「正規ユーザーへのなりすまし」だ。これらはすべて、アンチウイルスやEDR(Endpoint Detection and Response)といった検知の網をすり抜けるための擬態工作である。
結果として、企業は侵入に気づくことができず、発覚したときには極めて短時間で致命的な被害を受けてしまう。検知を前提とした対策だけでは、もはや巧妙化する脅威からビジネスを守りきれない現実が、ここにはある。では、どうすれば良いのか?
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・攻撃者の必勝パターンを阻害する「OSの要塞化」とは
・OSの要塞化を実現する「2つのアプローチ」
・ポイント:「悪」を排除ではなく、「正」以外を排除
・ANA・JTBも実践、対応工数「66%」削減の効果も
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