ジョーシス株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2026/04/20 掲載

突破されずに“入られる”…7億円被害も招く「1%の管理不全」、ID管理の落とし穴とは

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
巨額のセキュリティ投資が、たった1つの「例外アカウント」によって無力化される。現代のサイバー攻撃は、高度なゼロデイ脆弱性などではなく、管理の網から漏れたアカウントによる“正規ログイン”を起点とするからだ。これは特定企業の不運ではなく、あらゆる企業が直面する構造的なリスクである。なぜ従来型のID管理では防御できないのか。そのメカニズムを紐解く。
photo
正面玄関から「ログイン」される時代、あなたの会社は1%の穴を塞げているか…
(画像:Gemini/Nano Banana)

攻撃者はもう「突破」しない…正面からログインされる時代に

 問題の本質は、攻撃がシステムを「破る」ものから、管理の漏れを「使う」ものへと変わっている点にある。主要システムに巨額の投資をしていても、管理対象から外れたアカウントが1つ残っていれば、そこが侵入の起点になり得る。企業にとって本当に厄介なのは、この“例外”が見えにくく、しかも放置されやすいことだ。

 セキュリティベンダーであるソフォスの2026年レポートによれば、インシデントの67%が「ID関連の問題」を起点としていた。正規の認証情報を使われる以上、従来型のネットワーク防御で侵入を検知することは極めて困難である。

 厄介なのは、多くの企業が「主要システムは管理できている」と考えていても、その外側に部門導入SaaSや個人利用のシャドーIT、放置された退職者アカウント、多要素認証(MFA)未設定のIDといった“見えない例外”を抱えていることだ。

 つまり、問われているのは「99%を管理できているか」ではない。残る1%の管理不全を放置していないかだ。

 では、その「1%の穴」をどう塞ぐべきか。この構造的な脆弱性に対し、CIO/CISOは今、何から着手し、どのような体制を構築すべきなのか。手作業への依存から脱却し、被害を未然に防ぐための「例外アカウントを生まない」考え方の確立には、明確なステップが存在する。

この続きは
会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。

すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像