神戸大 小澤教授「機械学習はだまされやすい」…AIはセキュリティに役立つのか?
神戸大学 小澤 誠一教授が語る機械学習のサイバーセキュリティ活用における可能性と課題
セキュリティにおける機械学習のメリット/デメリットを冷静に探る
現在の人工知能(AI)ブームの背景には、「機械学習」の著しい進歩がある。特に画像認識、音声認識の精度向上はめざましい。2010年前後に機械学習の一種であるディープラーニングが注目されてから年々精度が向上し、2015年にはディープラーニングによる画像認識の精度が人間を上回った。また、音声認識においても、2017年にはグーグルの音声認識が人間の正答率を上回った。ただ、機械学習の”すごさ”ばかりが注目される一方で、そのメリットとデメリットを冷静に議論するメディア記事は少ないようだ。神戸大学 数理・データサイエンスセンター 小澤 誠一教授は、研究者の立場から、機械学習をセキュリティで活用するうえでのメリット/デメリットを次のように整理する。
<機械学習のCons(デメリット)>
メリットについては、特に理解しがたい内容はないだろう。一方、デメリットについては、若干の補足が必要かもしれない。
・機械学習が「だまされやすい」とは?
・機械学習をサイバーセキュリティに応用するために考えるべき7つのポイント
・機械学習の限界、学習のしすぎは逆効果
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