ブラックベリー・ジャパン株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2020/09/16 掲載

テレワークに必須の「ゼロトラスト」モデル、AIの力を借りて“ゼロタッチ”で実現する方法

記事をお気に入りリストに登録することができます。
コロナ禍を経て、テレワークとオフィスワークを並行させる企業が増えている。これにより、従来の境界防御のセキュリティはますます通用しなくなった。そこで重要視されるのが「社内外を問わず誰も信頼しない」前提に立った「ゼロトラスト」のセキュリティモデルだが、その実装には課題もある。新たな日常に必須のゼロトラストを、AI技術を用い利便性に配慮しながら実現する「ゼロタッチ」とは何か。そして具体的な環境をどのように構築すべきかを紹介する。

photo
テレワークには「ゼロトラスト」が求められる
(Photo/Getty Images)

リモートワークの課題と、解決に必要な「ゼロトラスト」モデルとは

 コロナ禍を経て多くの企業では、テレワークを前提とし、オフィスワークを並立させるハイブリッドな働き方が浸透しつつある。一方で、新型コロナウイルスに便乗したマルウェアやフィッシングメールは1800万件以上検出されているという報道がされるなど、サイバーセキュリティの強化は引き続き大きな課題だ。

 テレワークに関する脅威でいえば、たとえば、VPNサービスの脆弱性をついてユーザーのID、パスワード、IPアドレスなどの情報が流出し、社内ネットワークに不正アクセスされるリスクなどが考えられる。

 働く場所や社外に広がり、従来のように社内ネットワークの境界で脅威を検知、ブロックし安全性を保つ「境界防御」の考え方は通用しなくなった。特に、テレワークの浸透によって、社外にある端末のセキュリティの脆弱性を突かれ、ウィルス感染などにより社内に不正にアクセスされる可能性が高まっている。

 こうした状況で、従来以上にエンドポイント保護が重要性を増している。その柱となる考え方が「ゼロトラスト」だ。ゼロトラストとは、「社内外を問わず誰も信頼しない」前提に立ったセキュリティモデルのことで、厳格な認証に基づき認証や許可を得たユーザー、デバイスだけがアプリケーションやデータにアクセスできるものだ。

この記事の続き >>
・「効果的なゼロトラスト実装」への課題とは
・セロトラストに「ゼロタッチ」が求められる理由
・「リモートワーク」のセキュリティにはどんな環境が必要なのか

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます