記事 セキュリティ総論 スペイン3位のカイシャ銀行のセキュリティ対策とは? 警戒すべきは内部犯行 スペイン3位のカイシャ銀行のセキュリティ対策とは? 警戒すべきは内部犯行 2016/01/06 金融機関を狙ったサイバー攻撃が、グローバル規模で急増している。韓国では2013年、サイバー攻撃によるシステムダウンで、大手銀行の現金自動支払機(ATM)が使用停止となり、国民の生活に甚大な被害を及ぼした。そのような状況下、金融機関は自社内にSOC(Security Operation Center)を構築し、セキュリティ強化に努めている。スペイン第3位の規模を誇るCaixaBank(カイシャ銀行)もその1つだ。今、金融機関が直面している喫急のセキュリティ脅威は何か、そしてどのような対策を講じているのか。カイシャ銀行のセキュリティ・ディレクターに、現地スペインで話を聞いた。
記事 PC・ノートPC 戸田 覚が教える、ビジネス向けモバイルノートPC選び4つの鉄則 戸田 覚が教える、ビジネス向けモバイルノートPC選び4つの鉄則 2016/01/05 Windows 10は使い勝手とレスポンスがよく、評判も上々。そろそろ会社のモバイルノートPCを買い換えようと考えている方も少なくないだろう。今回は、仕事向きモバイルノートPC選びの鉄則を4つ紹介していく。「安いだけ」「軽いだけ」「格好良いだけ」といった簡単な評価軸で選ぶのは失敗の元。モデルとして東芝の新製品dynabook R73で解説していこう。
記事 組み込み・産業機械 組込み機器向けのコーディングに「MISRA C」が効果的な理由 組込み機器向けのコーディングに「MISRA C」が効果的な理由 2016/01/05 車載製品のソフトウェアの安全性と信頼性を支援するために作られた団体「MISRA(Motor Industry Software Reliability Association)」。同団体は、C言語のためのソフトウェア設計標準規格「MISRA C」を開発したことでも知られている。なぜ組込み機器の開発にMISRA Cを活用するのがよいのか。C言語とはどう違うのか。MISRA C 研究会に所属するビースラッシュの宇野結氏が解説した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 トヨタ、米フォードやリビオと協業 スマートデバイスリンク(SDL)展開で協力 トヨタ、米フォードやリビオと協業 スマートデバイスリンク(SDL)展開で協力 2016/01/05 トヨタ自動車は4日、米フォードおよびその子会社リビオ社と、同社の「スマートデバイスリンク」(SDL)の展開で協力すべく、共同で仕様開発・運営を行う枠組みを構築することで合意したと発表した。今後、他の自動車会社やアプリ開発会社にも、参画を呼び掛けていく。また、トヨタとしても今後、SDLを用いた車載システムを商品化する予定。
記事 IoT・M2M・コネクティブ トヨタ、ビッグデータ・センター(TBDC)を開設 米UIEvolutionに出資も トヨタ、ビッグデータ・センター(TBDC)を開設 米UIEvolutionに出資も 2016/01/05 トヨタ自動車は4日、クルマの「つながる」技術に関する取り組みを強化すると発表した。米国で、2017年以降のモデル切り替えから車載通信機(データ・コミュニケーション・モジュール:DCM)の搭載率を高め、その後、順次、米国以外の地域にも対象地域を拡大する。
記事 人材管理・育成・HRM 夏野剛氏が語る「21世紀に必要な人材」とは 本当の意味での「IT活用」に迫る 夏野剛氏が語る「21世紀に必要な人材」とは 本当の意味での「IT活用」に迫る 2016/01/05 12月1日、慶應義塾大学 特別招聘教授の夏野剛氏はセミナー「モバイルワーク化で進むビジネススタイル変革」で基調講演を行った。同氏は「この20年で日米のGDP成長率には大きな差がついた。日本企業がIT革命の意味を理解していなかったからだ」と指摘。そのうえで、今後の日本を左右する「3つのIT革命」を説明する。それが「効率革命」「検索革命」「ソーシャル革命」だ。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 「地方創生学部」開設ラッシュ、学生による「地方の苦境打開」へ期待が集まる理由 「地方創生学部」開設ラッシュ、学生による「地方の苦境打開」へ期待が集まる理由 2016/01/05 2016年春、全国の国立大に「地方創生」を学ぶ新学部が相次いで開設される。文部科学省の国立大改革プランで教員免許を卒業要件としない教員養成学部の廃止が打ち出されたのを受けた措置で、新学部を地域活性化の中核拠点と位置づけ、学生が地域の課題解決に立ち向かう。地方は今、人口減少と高齢化社会の進行、モノ、金の東京一極集中に苦しみ、消滅の危機に瀕している地域も少なくない。学生たちが苦境に立つ地方をどう変えてくれるのか、期待が集まっている。
ホワイトペーパー ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE WAFによる「多層防御」と「緊急パッチ」で、Webアプリケーションの脆弱性対策を! WAFによる「多層防御」と「緊急パッチ」で、Webアプリケーションの脆弱性対策を! 2016/01/04 品質とセキュリティの担保を両立しながらコーディングを行うことは難しい。実際にアプリケーションの脆弱性を持つWebサイトの多くが、その修正にかなりの日数を有している。本資料では、Web Application Firewall(WAF)による「多層防御」や、迅速な「緊急パッチ」適用の重要性について解説する。
ホワイトペーパー オープンソースソフトウェア 標準化・自動化・継続的な改善を実現 DevOpsを加速させる「OpenShift」とは? 標準化・自動化・継続的な改善を実現 DevOpsを加速させる「OpenShift」とは? 2016/01/04 「DevOps」は、Develop(開発)とOperations(運用)が協力することで「標準化」、「自動化」、「継続的な改善」の3つを実践し、ビジネス要求に柔軟かつスピーディに対応するシステムを開発する手法だ。本資料では、コンテナ型仮想化技術「Docker」やコンテナ管理フレームワーク「Kubernetes」をベースにした「OpenShift」のアーキテクチャのほか、DevOps実践例を紹介する。
ホワイトペーパー Web開発・アプリ開発 本番稼動後の修正コストは設計時の30倍に?ソフトウェア開発手順をどう見直すべきか 本番稼動後の修正コストは設計時の30倍に?ソフトウェア開発手順をどう見直すべきか 2016/01/04 プラットフォームとサービスの増加、IoTデバイスの普及によって、ソフトウェアの数は爆発的に増え続けている。こうした時代においては、企業内にセキュリティの文化を形成し、ソフトウェアを安全に開発する手法を確立することがよりいっそう重要だ。本資料では、セキュアなソフトウェア開発ライフサイクルの考え方と実践を進める方法を解説する。
記事 政府・官公庁・学校教育 【用語解説】コンセッション方式とは 【用語解説】コンセッション方式とは 2016/01/01 施設の所有権を移転せず、民間事業者にインフラの事業運営に関する権利を長期間にわたって付与する方式のこと。2011年5月の改正PFI法では「公共施設等運営権」として規定された。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「オモテナシ」思想のマーケティングツールは世界を席巻するのか 「オモテナシ」思想のマーケティングツールは世界を席巻するのか 2015/12/28 2015年6月、トライベック・ストラテジーは、オウンドメディア運用を助ける国産マーケティング・プラットフォーム「HIRAMEKI management」(以下、HIRAMEKI)を開発した。HIRAMEKIの強さは、日本特有の「オモテナシ」思想に裏打ちされたユーザビリティだという。前編では、同社 代表取締役社長 後藤 洋氏がコミュニケーションの重要性とマーケティングを学んだ経歴からHIRAMEKI誕生の道のりを掘り下げた。後編では、HIRAMEKIの開発経験談から掘り下げる。
記事 新規事業開発 ソニーの新規事業創出プログラムから飛び出した、「三日坊主を防止する」異色のアプリ ソニーの新規事業創出プログラムから飛び出した、「三日坊主を防止する」異色のアプリ 2015/12/28 さまざまな新事業・新製品を生み出してきたソニーが、復活に向けて新たな動きを見せている。新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」(以下、SAP)はその1つだ。これは、社内から集まった何百というアイデアの中からオーディションで筋のよさそうなものを選び出し、その事業化をサポートするというもの。今回は、そのSAPによりリリースされたスマートフォンアプリケーション「みんチャレ」について、ソニー 新規事業創出部 「みんチャレ」プロジェクトリーダーの長坂 剛氏に話を聞いた。
記事 新規事業開発 大手金属メーカーのPMに学ぶ:「ユーザーに要望を聞くのではない、考えさせるのだ」 大手金属メーカーのPMに学ぶ:「ユーザーに要望を聞くのではない、考えさせるのだ」 2015/12/28 プロジェクト方針を明確化し、これを実現する仕組みに仕込むことで、プロジェクトの成功確率を高められる。これを金属メーカー大手のPMの実践事例と併せて解説する。さらにこの勘所の実行に必要なスキル・知識として、事例調査のスキル、内外環境把握と意思の洞察から妥当なプロジェクト方針を設定するスキル、プロジェクトの仕組みに関する事例の知識が必要であることを解説する。この勘所の修得では達成水準が難しい。達成水準を身に付けるためにも調査が必要となる。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 マイクロソフト、軽量なプロジェクト管理ツール「Office 365 Planner」プレビュー公開 マイクロソフト、軽量なプロジェクト管理ツール「Office 365 Planner」プレビュー公開 2015/12/28 マイクロソフトはチームのコラボレーションを促進する軽量なプロジェクト管理ツール「Office 365 Planner」のプレビュー版を公開したと発表しました。
記事 政府・官公庁・学校教育 徳島県がOSSを地元開発して年5億円削減、それでもIT産業活性化には結びつかなかった理由 徳島県がOSSを地元開発して年5億円削減、それでもIT産業活性化には結びつかなかった理由 2015/12/28 徳島県は、2009年から複数のオープンソースソフトウェア(OSS)製品を業務システムに取り入れている。そもそもOSSの導入に踏み切った理由とは何だったのか。そして「Joruri(ジョールリ)」というオープンソースCMSを開発し、統一のシステム基盤「徳島県 e-県庁システム」を構築するに至った経緯とはいったいどのようなものだったのか。徳島県庁を訪ね、当時から今までシステムの変遷を見てきた徳島県 経営戦略部 情報システム課の山住 健治氏に話を聞いた。
ホワイトペーパー スマートフォン・携帯電話 サンコーAndroid導入事例:スマホとLINEで物理的距離を解消したコミュニケーション サンコーAndroid導入事例:スマホとLINEで物理的距離を解消したコミュニケーション 2015/12/25 日本全国にグループ合わせて100店舗のインターネットカフェ・まんが喫茶「メディアカフェポパイ」を展開しているサンコーでは、社員間のタイムリーな情報共有をどのように加速していくかという課題を抱えていた。店舗は全国各地にあり、電話やメールの通信手段ではどうしても時間がかかっていた。顧客のニーズをつかみ、ライバル店との差別化を図るためにはもっとタイムリーな情報共有や素早い判断が必要だと考えた同社は、店舗に1台ずつスマートフォンを配備し、LINEを活用したコミュニケーションを導入した。すると業務スピードが格段にあがったという。
ホワイトペーパー スマートフォン・携帯電話 黒田電気Android導入事例:スマホを活用したSAP承認フローで業務効率化を実現 黒田電気Android導入事例:スマホを活用したSAP承認フローで業務効率化を実現 2015/12/25 2006年6月7日、金融商品取引法成立に伴い新たな内部統制のルールとして施行された「J-SOX (日本版SOX法)」は、2008年4月1日からすべての上場企業に適用された。企業側では、多大なコストをかけてIT統制の仕組みを整えたものの、今度はその運用のために費やす多大な労力が業務の妨げとなっている。黒田電気では、J-SOX法以降に必要となった詳細な承認フローが業務負担になっていた。
ホワイトペーパー スマートフォン・携帯電話 埼玉東京冷機Android導入事例:GPSアプリを搭載したスマホで営業の訪問数を倍増 埼玉東京冷機Android導入事例:GPSアプリを搭載したスマホで営業の訪問数を倍増 2015/12/25 ひとりの営業担当者が抱えている顧客のうち、常に取引が発生するのは全体の20%程度といわれている。普段あまり訪問できていない残り80%の顧客からどうやって案件を掘り起こすのかは、営業部門にとって頭の痛い課題だろう。訪問機会が少ないと過去の取引記録を見つけるのに手間取り、つい訪問を後回しにする……。そんな悪循環を断ち切る営業ツールとして、東京冷機グループではAndroidスマートフォンと「GPS Punch!」を活用している。
ホワイトペーパー スマートフォン・携帯電話 増木工業Android導入事例:建設現場に常駐する施工管理職社員の勤怠管理を効率化 増木工業Android導入事例:建設現場に常駐する施工管理職社員の勤怠管理を効率化 2015/12/25 景気回復を背景とした建設業界の人手不足がたびたび話題になっている。急増する受注に伴い雇用を増やす一方、中小の建設企業では増員した現場監督の管理体制に課題を抱えている。現場への直行直帰が常態の建設業は、労務管理者の目が行き届きにくい就労環境とあって労働基準監督署も管理に重点を置いている業種だ。全社員にAndroid端末を配付することで課題解決に取り組んでいるのが増木工業だ。
記事 スマートフォン・携帯電話 スマホの手間は究極まで削減された!従来の常識を覆す企業向けスマホ導入の選択肢とは スマホの手間は究極まで削減された!従来の常識を覆す企業向けスマホ導入の選択肢とは 2015/12/25 ある調査によれば、中堅・中小企業におけるスマートフォンの普及率が60%を超えたという。とはいえ、従来型の携帯電話からスマートフォンへの移行にあたり、導入後の手間やコストのことを考えると、どうしても敷居が高く感じられ、二の足を踏んでしまう、そんな悩みを抱く企業の総務部門担当者や情報システム部門担当者もいるのではないだろうか。しかし、スマートフォンは今、従来の常識がまったく通用しないほどに手間なく管理でき、かつコストもおさえて導入できる時代が到来している。
記事 スマートフォン・携帯電話 2大経営課題「売上アップ」と「人材不足」に、なぜスマホが役に立つのか 2大経営課題「売上アップ」と「人材不足」に、なぜスマホが役に立つのか 2015/12/25 中堅・中小企業にとって「営業力強化」と「人材不足」が、大きな経営課題となっている。限られた人的資源を最大限活用し、売上を拡大していくには、社員一人ひとりの生産性向上が欠かせない。そこで今、改めて「スマートフォン」を見直す動きが広がっている。なぜスマホで、売上アップと人材不足解消を実現できるのだろうか。
ホワイトペーパー 業務効率化 全ての営業課題には解決策がある! 成果を上げ続ける営業の仕組みの作り方 全ての営業課題には解決策がある! 成果を上げ続ける営業の仕組みの作り方 2015/12/25 努力したら売れる、根性で売るという時代が終わりを迎えた。企業には、確実に売れる仕組みの確立が課題となっている。本資料は、主に営業課題を抱える経営層やマネージャーにとって、企業の営業を見直したり、営業改革をするためのヒントを紹介する。
ホワイトペーパー 営業戦略 「初回アポ」のハードルを越えろ! 新規顧客開拓の質と量を上げる方法 「初回アポ」のハードルを越えろ! 新規顧客開拓の質と量を上げる方法 2015/12/25 営業の現場における課題の一つが「新規顧客開拓」だ。この課題を抱えている企業は、商談件数の量が足りていないことが多く、商談件数を増やすためには、新規顧客開拓の最初のプロセス「初回アポイントの獲得」が重要だという。本資料では、営業プロセスの見直しや新規顧客の開拓、ワークスタイル改革といった課題への解決策を、ケーススタディの形で紹介しながら網羅的に説明する。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 予算執行の承認スピードを8倍に!ヨーグルトのダノンが取り組んだBPMとは 予算執行の承認スピードを8倍に!ヨーグルトのダノンが取り組んだBPMとは 2015/12/25 ヨーグルト製品のビオやデンシアなどを製造/販売する仏ダノンは、1919年に設立された多国籍の食品製造企業で、現在世界120か国に進出している。日本国内でも30年以上前から日本法人であるダノンジャパンがビジネスを展開してきているが、これまで“時間のかかる煩雑な紙のワークフロー”に頭を悩ませていたという。そうした中、CEOからの指令でIT部門のトップが取り組んだのが、BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)による改革プロジェクトだ。
記事 リーダーシップ ビジネスパーソンは「孫子の兵法」を読んで「分かった気分」になってはいけない ビジネスパーソンは「孫子の兵法」を読んで「分かった気分」になってはいけない 2015/12/25 ビジネス書で孫子ばかりが取り上げられているが、孫子の言葉をより深く理解するために参考となるのが、呉子の言葉である。「孫呉の略」として、孫子に並び称された軍略家、呉子の内容は春秋戦国時代の軍事的状況に基づくより具体的なものであり、孫子だけでは読み取ることのできない当時の特色が残っている。その呉子が全編に渡って繰り返し説いているのが、兵の統制=マネジメント問題なのである。
記事 製造業界 オリンパス「大復活」の理由、東芝や大王製紙と何が違うのか オリンパス「大復活」の理由、東芝や大王製紙と何が違うのか 2015/12/25 オリンパスの業績が今期「大復活」を遂げようとしている。その陰には、2012年8月に2番目の収益源だった情報・通信事業を売却し、現状、営業利益の大部分を医療事業、とりわけ内視鏡に頼ってスキャンダルからの再起を図っている姿が浮かび上がる。「大復活」の背景には、同じように会計上のスキャンダルを起こした企業である大王製紙や東芝とは明らかな違いがある。