• スペシャル
  • 会員限定
  • 2010/11/30 掲載

仮想化からクラウドへ:“地に足の付いた”日立のクラウドソリューション

記事をお気に入りリストに登録することができます。
今やクラウドコンピューティングは単なるバズワードではなく、企業システムの未来を指し示す重要なキーワードとなった。しかし、導入にあたっては、システムの特性に応じたクラウドの採用を考慮することが重要だ。こうしたなか、注目を集めているのが社内システムのクラウド化、すなわち「プライベートクラウド」だ。今回は日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」と、日立電子サービスが提供する「Cloud with Ground」を通して、サーバ仮想化からプライベートクラウド、あるいはパブリッククラウドへ、企業システムをどのように進めていくべきかをみていこう。

仮想化からクラウドへ

 「クラウドコンピューティング」とは、サーバなどのハードウェアを「所有」するのではなく、ネットワークを通じてコンピュータリソースを「利用」する形態のことだ。企業にとっては、初期コストを抑えて、必要なときに必要なだけ利用できるため、短時間で柔軟なシステムを構築できるメリットがある。

 一方で「クラウド」には課題もあるとされる。それは社外にデータを配置することによるセキュリティや情報管理上の懸念だ。海外にサーバがあれば、国をまたいだ法律上のリスクも無視できない。

 このような中、非定形で社外にデータをおけない基幹業務などに適しているのが、企業内にクラウド環境を構築する「プライベートクラウド」だ。

 これは、社内システムをクラウド化すること、すなわち企業内システムのリソースを共通化し、そのうえで必要に応じて必要なリソースを確保できる仕組みを構築することである。セキュリティや情報管理を維持したまま、柔軟で使いやすいシステムができあがる。

画像
図1 クラウドコンピューティングとは

プライベートクラウド構築のために検討するべきこと

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます