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SCSK株式会社/アンリツネットワークス株式会社提供コンテンツ

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  • 2013/03/08

5業種6つのWAN効率化事例にみる、ネットワークの課題とその解決法

ビジネスにITが活用されるようになってからこれまで、ネットワークを流れるトラフィックは増加の一途をたどってきた。多くの企業が、企業内外を結ぶネットワークのトラフィック増に対応するため、帯域を増強してきた経験を持っているのではないだろうか。しかし、近年では音声通話(VoIP)やスマートデバイスの活用、動画、ソーシャルまで、利用方法の多様化が進み、単純な増速では十分な費用対効果を得るのが難しくなっている。企業はこうしたネットワークを取り巻く状況の変化にどう対応すればいいのだろうか。金融業や小売業、自治体、ホテルなど、5業種6つの事例から、その対応策を紹介する。

量も種類も増えたトラフィックが生み出した新たな課題

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アンリツネットワークス
開発部
主任
安齋賢二氏
photo
SCSK
ITエンジニアリング事業本部
エンジニアリングソリューション
第1部
藤川恵実氏
 端末の処理速度、通信速度が向上し、あらゆるコンテンツがオンラインで提供されるようになっている。ビジネスユースにおいてもVoIPやテレビ会議など、あらゆる通信をIPネットワークに集約する動きが進み、こうした集約が新たな課題を引き起こしている。長らくネットワーク分野の機器製造や販売を手がけてきたアンリツネットワークスの安齋賢二氏は語る。

「Webにメール、電話にテレビ会議と多様なトラフィックが同一のIPネットワーク上を流れています。その結果、特定のアプリケーションに帯域を消費されてしまい、他のアプリケーションの利用に支障をきたすという問題が起きているのです。」(安斎氏)

 利用するアプリケーションが増えるたびに帯域を増強してきた経験を持つ企業も少なくないだろう。しかしそうした対処には限界があるうえ、コスト面でも効率的とは言えない。

 しかも、こうした課題はいまや大規模な事業者だけのものではない。クラウドが普及し、多くのアプリケーションがオンラインで提供されるようになった。ITにかけられるコストに限りがある中小規模の企業や公共団体でも、同様の課題に頭を悩ませている。数多くのネットワークインテグレーションを支援してきたSCSKの藤川恵実氏は、別の側面からもネットワークに大きな負担が生じていることを指摘する。

「スマートフォンやタブレットが普及して動画などのリッチメディアが一般化したため、短時間に不規則なトラフィックが集中的に発生するバーストトラフィックが発生しやすくなっています。特に現在の高速ネットワークでは、ミリ秒単位での分析でしか発見が難しいにも関わらず、通信劣化の大きな要因となる『マイクロバースト』いう現象が多発しますので、単純な帯域拡張では対処できません。」(藤川氏)

 デバイスの処理能力が高まり処理可能なデータ量が増えた結果、これまでになくバーストトラフィックや、マイクロバーストが発生しやすくなっている。テレビ会議やVoIPなどのリアルタイムメディアほど、これらによるサービス品質低下の悪影響を受けやすく、ビジネスシーンでも課題視され始めている。

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