EMCジャパン株式会社RSA 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2013/08/22 掲載

被害最小化のために押えておきたい、マルウェア感染の攻撃が成立する3つのステップ

記事をお気に入りリストに登録することができます。
大手自動車メーカーのホームページ改ざん事件、ソーシャルメディア上で横行するスパム問題──今、注目を集めるこれらの事件は多くの企業にとって無関係なものではなく、重大なセキュリティインシデントをもたらす可能性のあるものだ。かつてのようにインターネットからイントラネットへの侵入をどのように防ぐのか、またインターネットからPCにダウンロードされるマルウェアをどのように撃退するのかという意識だけでは対策が追い付かなくなりつつある。新たな脅威にどう対処すればいいのか、EMCジャパン RSA事業本部 マーケティング部 部長の水村 明博氏に話を聞いた。

旧来の境界線防御は通じない? 新たな観点からの対策が求められる

photo
EMCジャパン
RSA事業本部
マーケティング部
部長
水村 明博 氏
 マルウェアを作る攻撃者たちは、その配布手法に工夫を重ねてきた。昨今特に目立つようになったのが、信頼できる人や企業からの情報を装ってマルウェアをダウンロードさせる手法だ。

 たとえば大手自動車メーカーのWebサイトを改ざんし、アクセスするだけでマルウェアを自動ダウンロードさせるようにしたり、友人や業務上付き合いのある会社からのメール、あるいはSNSアカウントを乗っ取ってマルウェアのダウンロードURLを送信する。いずれも、実在する有名企業や知人が情報発信元となっているのが特徴だ。

「多くの企業がインターネットをビジネスに活用している現状では、一般企業のサイトへのごく普通のWebアクセスや、関係者から届くメッセージをむやみに制限することはできません。これまでに投入してきたファイアウォールもIDSやIPSも、すべて通り抜けてマルウェアは従業員のPCにたどり着いてしまいます。」(水村氏)

 マルウェアの侵入を防ぐという従来通りの発想だけでは、こうした脅威に対処するのは不可能だ。侵入を防ぐ努力とともに、侵入されることを前提としたモニタリングを実施する対策も必要だと水村氏は語る。

この記事の続き >>
情報漏えいが成立する3つのステップからリスクの最小化を考える

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます