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  • 2014/08/26

SCSKx日本HP座談会:Windows Server 2003サポート終了にどう間に合わせるか?

Windows Server 2003のサポート終了(EOS:End Of Support)は2015年の7月14日。いよいよ1年を切った。まだシステムを移行していない企業は喫緊の課題としてとらえているところだろう。ひとくちにシステム移行といっても、システムを刷新すべきか、システムの延命化を図るべきか、自社の環境により、多くの選択肢が考えられる。待ったなしの状況において、最適解とはいったい何なのか?日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)とSCSKが話し合った。いま、まさにWindows Serverの移行を真剣に考えている企業担当は、ぜひ傾聴していただきたい。

1年を切ったWindows Server 2003のEOS、いまやるべきことは?

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SCSK
ITマネジメント事業部門
基盤インテグレーション事業本部
グローバルインテグレーション部
マイクロソフトソリューション課
課長代理
工藤 梓 氏
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SCSK
プラットフォームソリューション事業部門
ITエンジニアリング事業本部
エンタープライズ第一部
営業三課
平野 統己 氏
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日本ヒューレット・パッカード
プリセールス統括本部
サーバー技術本部
シニアソリューションアーキテクト
及川 信一郎 氏
──Windows Server 2003のサポート終了が1年を切りました。現状の動きについて教えてください。

工藤氏:Windows Server 2003のサポート終了に伴うサーバー移行の相談については、1年ほど前から問い合わせがあり、現在も継続的にご相談をいただく状況です。しかし、1年を切ったいま、これから計画を立て、システムを全面的に刷新するだけの時間的余裕はありません。そこで現在はお客さまの環境や検討状況に合わせたアドバイスをさせていただいています。

平野氏:リプレイス案件だけでなく、システムを延命したいという声も聞きます。お客さまの利用環境を見ながら、それが本当に適切かどうかも含めてご提案させていただく立場です。なかにはインターネットにつながっていないため、現状維持でも構わないというお客さまもいますが、セキュリティのみならず、ハードウェアの運用面などでも多くのリスクが伴うため、移行へのご理解をいただけるように努力しています。

及川氏:エンタープライズのお客さまでは、サーバー仮想化案件の際に古いサーバーが炙り出されます。そのタイミングで新しいサーバーにそろえるのも1つの方法だと思いますが、悩ましいのは中堅・中小企業のお客さまです。Windows Server 2003のEOSと同時期にハードウェアの延長保守も切れるため、移行だけでもリスクがあります。実際、移行準備を開始して初めて分かる落とし穴も多いです。たとえば担当者が辞めていた、マニュアルがない、ディスクのコピー速度が遅い、予想外のソフトウェアが使われていたなど、よくある話です。できるだけ早く着手したほうがよいと思います。

──本来はどのくらいの期間をかけて移行するのが理想でしょうか?

平野氏:システム移行時には、OSだけでなく、アプリケーションも含めて考えていただく必要があります。運用も含めて環境が変わってしまう可能性があるため、お客さまへの引き継ぎまで考えると1年間では足りないのが実際のところです。しかしサポート終了まで1年を切っているため、現在できる部分から優先的に移行していくのか、計画的に延命しつつ、マイグレーション計画を立てて実行するのか、お客さまと考えていくことになります。

工藤氏:コミュニケーション基盤として、ExchangeやSharePointを使う企業では、OS切り替え時にこれらのソフトウェアを新バージョンに移行したいと考えるケースも多くあります。その際には、通常、現在のお客さまのビジネスを取り巻く環境や経営課題を踏まえ、コミュニケーション基盤の“あるべき姿”の見直しから行います。もし、既存のコミュニケーション基盤が部門ごとにカスタマイズされたアプリケーションを含む場合には、その棚卸から始めなければなりません。このようなステップを経て、仕様固めをしてリプレイスとなると1年では済みません。そこでお客さま環境や要件、今後の構想によってフェーズ分けを実施したり、別ソリューションを組み合わせた延命処置を実施のうえ、別途アプリケーション側も含めたバージョンアップを行うことをご提案しています。

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