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  • 2015/10/05

「あえてマイグレーションしない手もある」──失敗から学ぶNotesマイグレーション5つのポイント

Notes旧バージョンのサポートの終了、他のシステムとの連携の難しさ、開発担当者の不在などにより、アップデートの断念や別の情報基盤への移行を検討する、いわゆる「Notesマイグレーション」を検討する企業が増えている。「Notesマイグレーションセミナー2015 大阪」に登壇したサイバーソリューションズの秋田 健太郎氏と、エフの御代 政彦氏(IBMチャンピオン)は、現実的なNotes移行の「最適解」について解説した。

「あえてマイグレーションしない」を含め、Notes移行のシナリオは大きく6つある

 1989年の登場以来、エンタープライズ市場に「グループウェア」という言葉を浸透させた草分けである「IBM Lotus Notes/Domino(以下、Notes)」。しかし、すでにサポートが終了したNotesから別のシステムへの移行プロジェクトに苦労する企業は多い。

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サイバーソリューションズ
代表取締役社長
秋田 健太郎氏
 サイバーソリューションズの秋田 健太郎氏は、「マイグレーション」を前提に考えるのではなく、ビジネス上の課題をクリアし、既存の資産を活かしながら、持続成長可能なシステムを構築するための現実的な移行シナリオを6つ挙げた。

 1つ目の選択肢は「最新版へのバージョンアップ」というシナリオだ。

「このシナリオは厳密にはマイグレーションではありませんが、状況によってはバージョンアップも有力な選択肢の1つになりうる」(秋田氏)

 Notesの最新バージョンは、2013年3月にリリースされたバージョン「9.0」だが、Notesは優れたDBの後方互換性を備えており、Notesを引き続き使い続けることを選択肢に残すことは大事だ。

 2つ目の選択肢は、「そのまま継続利用」というシナリオ。これは、最新版へのアップデートか、別システムへのマイグレーションか、方針が未確定な場合のシナリオだ。

「ひとまず現状のバージョンを継続して利用する場合は、将来に方針が確定した場合に備える必要があります。たとえば、メールをアーカイブするアーカイブシステムの利用などです。これにより、メールボックスの容量不足の補完、次期システムへのデータ移行の軽減などのメリットがあります」(秋田氏)

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サイバーソリューションズの「MailBase」は、NotesやExchangeなどあらゆるメールサーバーと連携可能で、各種クラウドサービスにも連携可能なマルチメール対応のアーカイブシステムだ

 3つ目の選択肢は、「バージョンアップ時にアーカイブシステムを導入」というシナリオだ。これはシナリオ1の強化版ともいうべきものだ。

「アーカイブシステムを選ぶときに注意したいのが、アーカイブ時に、もとのNotesのUIがどこまで再現されるかという点。アーカイブシステムによっては、文書修飾や表、タブ、リンクなどが再現されずにテキストデータのようになってしまうものもあります」(秋田氏)

 4つ目の選択肢は「Notesからメール機能だけ切り出す」というシナリオ。メール部分だけであれば、比較的容易に移行が可能なため、こうした機能別に切り分けて、マイグレーションを推進する考え方もある。

 5つ目の選択肢は、「バージョンアップ時にメール機能だけ切り出す」というシナリオだ。これは、Notesを最新バージョンにアップデートする際、メール機能だけをクラウド化するといった考え方だ。

 最後に、6つ目の選択肢が「Notesの完全移行」である。

「一般的には、移行シナリオは上記の6つになります。しかし、現実にはNotesから別システムへのマイグレーションは非常に難しい面がある。この点についての解説は、後に登壇する御代氏に譲りますが、ぜひ、自社にとって最善の移行シナリオを検討いただきたいと思います」(秋田氏)

 サイバーソリューションズは、企業向けメールシステムに特化したメーカーで、特にメールアーカイブソフトウェアは6年連続国内シェアトップという評価を得ている。秋田氏は「移行シナリオの中で、縁があれば当社製品をご利用いただければ幸いだ」と語り、講演を締めくくった。

IBMチャンピオンが語る「5つの移行失敗パターン」から学ぶNotesマイグレーション

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