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  • 2016/07/26

クラウドやマルチデバイス対応で求められる「企業向け無線LAN」構築の勘所

中小企業必見!

モバイルの普及やネットワークの高速化により、仕事の目的や状況に合わせて、複数のモバイル端末で、さまざまなクラウドサービスを使う働き方が当たり前になりつつある。企業は、「モバイル化」にあわせた企業ネットワーク環境の整備が急務だが、とくに100名以下の中堅、中小企業といったスモールビジネスにとっては無線LANの導入、運用は頭の痛い課題でもある。環境構築やコスト、運用負荷といったスモールビジネスにとっての無線LAN導入の課題をどのように解決していけばいいのかを探った。

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今や無線LANのみというノートPCも珍しくなく、
スマホなどと組み合わせて複数端末を持ち歩くことも多い

企業ネットワークは「マルチデバイス」「クラウド」の時代へ

 モバイル端末の普及が進み、企業においても、社員が複数のデバイスを保有し、ワークスタイルにあわせ、複数の端末を使い分ける「マルチデバイス化」が本格的に進んでいる。また、そのモバイル端末を通して、さまざまな「クラウドサービス」を利用することも当たり前になった。

 シスコシステムズの調査によれば、全世界のモバイルデータトラフィック量は、2015年から2020年の間に8倍に増加すると予測される。この間、モバイルデバイス数は、66億台から116億台に増え、モバイルユーザー数も全世界で50億人を突破することが見込まれる。

 また、モバイルPCの中には、インターネットへの接続が無線接続を標準とするモデルがリリースされるようになり、こうした無線接続を前提にしたモバイル端末の普及が、企業の無線LAN導入にさらに拍車をかけている。企業は、信頼性の高い無線ネットワークの実現が急務となっている。

 IDC Japanの2013年の調査によれば、無線LANを導入開始する前の企業の懸念事項として、「アクセスポイントの不正利用」「電波状態の維持」「通信状態の可視化」などセキュリティや運用面を懸念事項に挙げる回答が上位を占めた。

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無線LAN利用時の課題とは

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