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  • 2017/12/15 掲載

隠れ資産「Notes 業務アプリ」のフル活用でデジタル変革を実現する方法

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「デジタル変革」へ取り組みは企業の喫緊の課題だ。そのため、基幹システムやトランザクションデータから、ビッグデータ、AIを使って新たなビジネスのチャンスを掴む、といったことに注目が集まる。しかし、日本企業が数十年蓄積してきたノウハウやナレッジが、日々の業務フローと非定型情報の中に凝縮されていることを忘れている人は多い。特に、Notesに代表される業務アプリケーションはデータ分析が難しく、機能の追加やクラウドなどの新しいプラットフォームへの変更の費用対効果が見えにくく、デジタル変革の議論の対象から外れがちである。しかし、業務アプリにはトランザクションデータにはないナレッジと活用の価値がある。本稿では、特に Notes/Domino について、システムを刷新しながら、データやナレッジから新たな価値を生み出すための秘策を紹介する。

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デジタル変革の「隠れ資産」? 業務アプリケーションを活用できるか
(© yoshitaka - Fotolia)

「Notesからの移行に失敗する」のは珍しくない

 メールやグループウェア、業務アプリケーション基盤の代表格とされる「IBM Notes/Domino(以下、Notes/Domino)」には、企業のノウハウやナレッジが凝縮されているが、1989年の発売以来長らく企業で使われIT戦略での優先順位は低く見られがちである。オンプレミス環境で、PCクライアントのみを前提とした利用を続けてきた結果「Notes/Dominoを刷新せよ」と言われているIT部門担当者も多いだろう。 この場合に、Notes/Domino 以外のプラットフォームが検討される場合もあるだろう。

 メールに限ればクラウドサービスへの移行はイメージしやすく、移行先のクラウドサービスの料金としての費用がわかりやすいため、トップからの指示で移行の決定や検討が進むことが多い。しかし、業務アプリケーション基盤として「Notes/Dominoが果たしている役割」を十分に検討しないで移行に向けて動いてしまうと、失敗したり、頓挫したりして、Notesは併用という形の「塩漬け」となってしまうケースは少なくない。  

 ここで恐ろしいのは、「塩漬けのNotes」が「二重投資」状態を生むだけでなく、新しい活用方法も限られてしまう「レガシー化」の原因となることだ。
この記事の続き >>
・「塩漬けのNotes」が「レガシー化」を生むメカニズム
・「塩漬けのNotes」からの脱却方法
・「Notesはモバイルに対応していない」という誤解
・AIが業務アプリケーションを蘇らせる

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