「ITが自動的にサービスを提供し続ける世界」を実現する“最強のIT部門”の作り方
ITRがひもとく「イノベーション」に見るトレンド
近年、産業の定義を変える可能性を秘めた、IoT、AI、クラウド、VR/ARなどの「スマートテクノロジー」が注目されている。アイ・ティ・アール取締役/リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリスト 金谷敏尊氏は「スマートテクノロジーは、ITの進化と普及により後押しされていますが、コモディティ化が進むと、ITに無関係な部門も自らデジタル領域に着手するようになってきました。さらに、昨今のトレンドとして、ビジネスのサービス化を促す『サービタイゼーション』が加わっています」と指摘する。
第3次産業の比率が高い先進国ほどサービタイゼーションも進む。あらゆる産業がIT as a Service化され、製品販売モデルからサービス提供モデルへとシフトしている。サブスクリプションやシェアリングエコノミーがサービス提供モデルをけん引し、デジタル化でもAPIエコノミーが形成されつつある。
「この流れのなかで、伝統的企業は大きな不安を抱えています。破壊的イノベーションはシリコンバレーなどのベンチャー企業から産まれることが多く、リーンスタートアップなどの手法の採用により、デジタルイノベーションの創出が加速しています」(金谷氏)
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