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  • 2019/04/25 掲載

VDI環境で威力を発揮する次世代HCI、選定ポイントは?

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企業で仮想デスクトップ(以下、VDI)を展開する際に、効率的な手法の1つとして、「Hyper-Converged Infrastructure」(以下、HCI)を選択肢に挙げる企業が増えている。ただし一口にHCIといっても、いろいろな種類がある。従来型のHCIではなく、VDIに最適なHCIもある。その1つの指針として、バックアップ環境の構築の容易さが挙げられるだろう。では、具体的にどのような点に注意し、どんな製品を選ぶべきなのだろうか?

HCIのバックアップの課題とは?

 従来型の仮想化環境は、ハードウェア上にハイパーバイザーを導入し、その上にゲストOSやアプリケーションを搭載させた形が一般的だ。ノードに障害が起きた場合に備え、可用性を担保するためにSANストレージを付けて、共有ディスクを作っていた。

 一方、従来型のHCIは、サーバ内蔵のローカルストレージを「SDS」(Software Defined Storage)でソフトウェア的に束ね、共有ボリュームとして利用している。アーキテクチャーでみると、ノード上の「Controller VM」同士で通信し、共有ストレージ機能を提供する形だ。

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従来型のHCIのアーキテクチャー。ノード上の「Controller VM」同士で通信し、各SSDやHDDを共有ストレージとして使う

 ただし、従来型のHCIにも課題があり、共有ストレージは、あくまでもHA(High Availability)を提供しているだけであり、データをバックアップするには、外側に別途マシンやソフトウェアが必要になる。拠点間で複製する際には、WAN高速化装置も求められ、リモートでバックアップを構成するには、やはりHCIでもそれなりに複雑な構成となっていた。

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従来のHCIの課題。障害時に備え、バックアップシステムを構築するのに手間がかかる。リモートでのバックアップもWAN高速化装置が必要

 では、こういったHCIでのバックアップの課題をどう解決すればいいのだろうか。

この記事の続き >>
・HCIの課題を打破する方法
・差がつく重複排除機能
・HCIの可用性はどこで決まる?
・VDIの運用にメリットをもたらすHCIの強み

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