株式会社ネットワークバリューコンポネンツ 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2019/08/21 掲載

IoTと共に到来した「複数端末当たり前」時代、新旧混合のネットワークをどう運用するか

記事をお気に入りリストに登録することができます。
モバイルデバイスの急増やIoT(Internet of Things)の進展を背景に、企業ネットワークは今、進化の途上にあるという。ただし、ネットワーク進化に対し、各種のハードやサービスを提供するベンダーもさまざまに新たな手法を提案している。ネットワーク戦略を誤った場合には、将来的に思わぬリスクに直面する可能性もある。次世代の企業ネットワークを整備するため、今何が必要なのか。

photo
IoTや働き方改革などさまざまな環境変化にネットワーク環境は対応できているか?
(Photo/Getty Images)

IoTや働き方改革でネットワーク管理は限界に

 スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の広がりを受け、業務の現場では一人で複数デバイスを使うことも珍しくなくなった。また、IoTの進展により、従来にはなかった多様なデバイスが企業ネットワークにつながり始めている。

 こうした変化が、ネットワーク管理者に新たな難題をもたらしている。それが、ネットワーク管理負荷の急増だ。

 貴重なデータが社内に散在する状況にあって、それらを安全に活用するには適切なアクセス制御が不可欠だ。そのため一般的に用いられたのが、デバイスの種類や用途ごとに仮想的なネットワークを構築することで不必要なデータへのアクセスを阻止するVLAN(Virtual LAN)だ。

 ただし、その仕組みゆえの大きな弱点が、VLANの増加により管理負荷が増してしまうことだ。接続端末が増加/多様化するほどVLANが増え、また、新たな社内ニーズにより既存VLANの見直しなども必要となる。

 IoTにより、社内ネットワークへの接続端末は加速度的に増えた上、働き方改革によるリモートワークを背景に、VLANをまたがる多拠点からのアクセス要望も急速に高まっている。

 すでに多くの企業がVLAN管理に少なからぬ労力を投じる中にあって、こうしたニーズへの迅速な対応は極めて困難なのが実情だ。この結果、ネットワークが業務高度化のボトルネックとなる問題が顕在化し始めている。

 今後、企業のネットワークが担う端末数は増えることはあっても減ることはないだろう。それでは、ネットワークを「弱点」にせずに高度な運用を実現するには何が必要なのか。
この記事の続き >>
・同じゴールを目指した各社各様のアプローチ
・一貫したアーキテクチャが差別化の“鍵”に
・管理高度化の要とは何か

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます