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  • 2019/08/05 掲載

データもない、仕組みもない、人材もいない…そんな企業がDXする方法はあるのか

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デジタルトランスフォーメーション(DX)に国内でも多くの企業が取り組みに乗り出しているが、特にDXを下支えするためのデータ活用に苦労している。その原因はどこにあるのだろうか?日本企業が抱える課題を踏まえて、その解決策を探る。カギは、日本経営に古くから取り入れられてきた「カイゼン」だ。

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さまざまな経営資源が不足している中、何からまず手を付けるべきか
(Photo/Getty Images)

日本企業のデータ活用がうまくいかない3つの理由

 今、多くの企業がテクノロジーを駆使して経営の仕組みやビジネスプロセスを再構築する「デジタルトランスフォーメーション」(DX)に取り組んでいる。そこで中心的な役割を担うのが、AI(人工知能)などによる「データ活用・分析」である。

 企業内にあるデータは競合他社との競争に勝ち抜くための源泉となる。データを有効活用できれば、DXはさらに加速する。

 ところが日本企業の多くはデータ活用・分析に対して、3つの課題を抱えている。それゆえに、DXの実践に関して、日本企業は欧米諸国と比べて2、3年後れを取っていると言われる。

 第1の課題は「分析に必要なレベルのデータがない」ことだ。これは、そもそもデータがまったくないというわけではなく、データがあったとしても洗練されておらず、分析に活用できる質の高いデータが存在しないという問題だ。

 第2の課題は「データ分析プラットフォームがない」ことだ。企業内にはERPなどの基幹システムから生み出される構造化データだけでなく、非構造化データも多く存在する。それらのデータを連結させて、ビッグデータを素早く分析できるような仕組みを構築できていない企業が少なくない。

 そして第3の課題がデータ活用人材の不足だ。特にデータサイエンティストに関しては、単にリソースが足りないだけではない。アルゴリズムなどの技術面にも強く、ビジネスに関する知識や経験なども備えた優秀な人材がいないことがネックとなっている。

 こうした課題に直面する企業は何から取り組むべきなのだろうか?データもなければプラットフォームもない、ましてデータ人材もいない……。そんな企業にとってDXは絶望的にも思える。

この記事の続き >>
・国内大手美容クリニックも実践、データ活用のカギとは
・DXを成功に導くデータ活用・分析プラットフォーム
・若く活気のあるデジタル人材を続々輩出

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