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  • 2020/08/21 掲載

ファイルサーバの「新常識」 利便性と管理性は両立できる

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デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するにあたって“クラウドシフト”が加速している。ファイルストレージも例外ではない。とはいえ、単にファイルサーバをクラウドに移植しただけでは、速度面や機能面で「使い勝手の悪い」ファイルサーバになってしまうだろう。クラウドとオンプレミス双方の「いいとこ取り」ができるアプローチはないだろうか。

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これからの時代に求められるファイルサーバの「新常識」とは
(Photo/Getty Images)

オンプレミスもクラウドも…企業を悩ませるファイルサーバの課題

 ビジネス環境が激しく変化する現在、多くの企業がDXを推進しようとしている。最新のデジタル技術を活用した新たなビジネスの創出や、新たな働き方を実現するにあたって企業に求められるのは、「スピーディかつ柔軟なデータ活用・データ連携」である。

 しかし、こうした体制をいまだに構築できていない企業は多い。特に複数の国や地域に拠点を抱える中堅・大規模の企業となれば、NASストレージなどで構成されたオンプレミスのファイルサーバが拠点ごとに分散してしまっている例も珍しくない。拠点間でデータの重複が発生してしまい、無駄なストレージ領域が使われたり、拠点ごとの臨機応変な拡張が困難になってしまう。

 拠点ごとにサイロ化したファイルサーバの管理性をどう改善するか。この解決手段として誰もが真っ先に思いつくのが、データ保管の基盤をクラウド上に構築してしまう方法だろう。

 しかし、単にファイルサーバをクラウド化しただけでは、インターネット通信時のアクセス速度の問題やセキュリティの問題が生じてくる。また、オンプレミスのファイルサーバ時に利用していた便利な機能が使えなくなる恐れもあるのだ。

 SaaS型のクラウドストレージ上でファイルを共有する方法もあるが、エクスプローラーで使い勝手の良いSMB/CIFSやNFSプロトコルでのアクセスができなくなれば、現場からの反発を招くことは必至だ。

 オンプレミスのファイルサーバと同じ利便性を維持しつつ、管理性が高いクラウドでデータを共有する「いいとこ取り」はできないのだろうか。

この記事の続き >>
オンプレミスの利便性を失わずにクラウドを活用する方法
・リアルタイムな複数拠点のファイル共有も簡単に実現
・データ保護の機能で災害対策も安心
・10000人規模の製造業など、幅広い企業の間で導入が進む理由とは?

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