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  • 2021/06/25

サイバーエージェント事例、コロナ禍でも伸び続けるためのストレージ刷新

「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、新しい未来のテレビ「ABEMA」の運営や国内トップシェアを誇るインターネット広告事業を展開するサイバーエージェントグループは、新型コロナウイルスの感染拡大以降にも多くの新規事業を立ち上げ、成長を続けている。とりわけ、動画広告を中心にデジタル広告の活用が広がるなか、活躍を見せているのが、グループで3DCG制作やバーチャルライブ、スポーツDX、デジタルツインなどの事業を展開するCyberHuman Productionsだ。成長に合わせてクリエイターやエンジニアの数も急増したが、そこで問題になったのが「ストレージ」だった。ビジネスの成長を止めないために、サイバーエージェントグループがとった対策とは。

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2021年2月に完了したストレージ刷新を、担当者2名が語った

急速に拡大する事業、その裏側で起きていたストレージ問題

 CyberHuman Productionsは、2017年に設立されたサイバーエージェントの100%子会社である。もともとは広告用の3DCG制作がメインの事業だったが、コロナ禍の影響を受けて、直近の1~2年で新しい事業が急速に立ち上がってきたと、同社 開発エンジニア 山塚 博翔氏は次のように説明する。

「現在、弊社の事業は4つあります。1つは設立時からの3DCG制作、2つ目が各種イベントを仮想空間で実施するバーチャルライブ、3つ目がスポーツDXです。これは、スタジアムでの観戦が難しくなったサッカーなどのスポーツの観戦体験をデジタルで変革する事業です。そして4つ目がデジタル技術で仮想的な人間『デジタルヒューマン』を作って広告等で活用するデジタルツイン事業です」(山塚氏)

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CyberHuman Productions
開発エンジニア
山塚 博翔氏
 2019年に同社に異動した山塚氏は、「当時のメンバー数は今よりもずっと少なく、メンバー構成もクリエイターしかいない状態でした」と言うが、それからわずか2年で3DCG制作以外の事業も新たに立ち上がり、クリエイターやエンジニアが急増した。その急激な変化に伴ってストレージがネックとなった。

「以前のストレージは、グループの別部門で使用していたWebサービス向けのサーバ筐体を、3DCG用のストレージサーバとして転用したものでした。さらに、3DCG制作のクリエイターが増えるにしたがって、容量不足とパフォーマンスの低下が顕著になっていたのです」(山塚氏)

 当時、使っていたのは汎用的なx86サーバ4台と、それに搭載した合計約100TBのストレージだった。3DCG制作ではサイズの大きいファイルを大量に利用する。このため、クリエイターの増加とともにストレージ容量が急速に減っていき、かつ同時にアクセスするユーザーが増えたことで、パフォーマンスが大きく低下する事態が多発。社内クリエイターからの苦情や問い合わせが相次いだ。

 2020年夏、山塚氏はサイバーエージェント本社のITインフラを担当するインフラエンジニア 高橋 大輔氏とともに新ストレージの検討を始めた。

この記事の続き >>
・ストレージ選択の決め手は?入念な検証を経て導入へ
・パフォーマンスへの不満がピタリと止んだ、運用負荷も軽減
・経営のスピードを落とさず、新しいチャレンジを支えるストレージ

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