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  • 2021/07/21 掲載

ハイブリッド/マルチクラウドの安定稼働を妨げる3つの壁、その解決が難しい理由とは

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企業のITシステムのインフラとして広く浸透してきたクラウド。申し込めばすぐに利用でき、多様な機能をサービスとして利用できることがクラウドの最大の魅力だろう。初期導入コストを抑えられるなどメリットも多いが、オンプレミスと混在したハイブリッド環境で運用する場合は注意が必要だ。ハイブリッド/マルチクラウドが主流になった現在ならではの、ITシステム運用の3つの課題とその解決方法を考える。

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ハイブリッド・マルチクラウド環境だからこそ解決しなければならない課題がある
(Photo/Getty Images)

クラウド時代のシステム運用における課題

 ITシステム運用という観点では、クラウド活用における3つの共通課題が存在する。それは「業務の可用性」「監視の方法」「ジョブの管理」だ。

 システム運用において特に重要なのは、ビジネスを継続するためにITシステムのダウンタイムを発生させないことである。現実的には完全に無停止にすることは難しいため、万が一、止まったとしてもすぐに再開できる「可用性」を考える必要がある。また、正常稼働のための「状態監視」や「ジョブ管理」も必須となるだろう。

 もちろん、クラウドベンダー側もこうしたニーズに応えるため、可用性や監視の容易性を確保する仕組みを含め、さまざまな付加価値を付けたサービスを提供している。しかし、ハイブリッドクラウド/マルチクラウド環境において、この「業務の可用性」「監視の方法」「ジョブの管理」という3つの課題を克服することは極めて困難だ。

 以下で、課題ごとになぜその解決が難しいのか、詳細を解説していく。

この記事の続き >>
・「マルチAZなら可用性が確保できる」というわけではない
・複数のクラウドにまたがる監視やジョブ管理の難しさ
・ハイブリッドクラウド運用最適化のための3つの解決策

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