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  • 2021/09/10 掲載

今後の企業経営を左右する、「クラウドネイティブ人材」の育成とは

デンソーの取り組みとコンテナ技術育成事例

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現在、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいるほぼすべての企業が直面している課題がある。それが、「クラウドネイティブ人材をどう確保するか?」である。具体的には、コンテナを始めとするDXの中核となるテクノロジーとハイブリッドクラウド等の複雑化するインフラを理解し、DXを牽引する人材をどう育てるのかということだ。ここではまず、2017年わずか2名で「デジタルイノベーション室」を立ち上げたデンソーの取り組みを紐解きながら、企業がDXに必要な人材をいかにして育成すればよいかを整理する。

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デンソー
執行幹部 モビリティシステム事業グループ DX推進担当 兼 クラウドサービス開発部長
クリエーションライン株式会社 取締役
成迫 剛志氏

ITとビジネスを直結させて新しい世界を作る

 1990年代にインターネットが登場したとき、社会インフラとなった現在のインターネットの姿を予想できた人はほとんどいなかっただろう。それほどインターネットは、我々の社会を大きく変えた。同様にして、IoT、AI、ブロックチェーン……等々の現在の最新テクノロジーも、これからの10年で、我々の想像をはるかに超えて世の中を変えるはずだ。

 デンソー 執行幹部 モビリティシステム事業グループ DX推進担当 兼 クラウドサービス開発部長 成迫 剛志氏は、こうした変化の中で、「ビジネス」「業務プロセス」「IT」の関係が大きく変わるという。

「これまでは、ビジネスを支える業務プロセスがあり、そのプロセスを支えるためにITがありました。しかしこれからは、ITとビジネスが直結し、車の両輪のようになって新しい世界を作っていくことになります」(成迫氏)

 その取り組みがデジタルトランスフォーメーション(DX)に他ならない。そして成迫氏は、従来のデジタルの取り組みとDXの違いを次のように説明する。

この記事の続き >>
・従来のデジタル化とDXの違いとは?
・ウーバー、アマゾン等の「ディスラプター(破壊的企業)」が取る3つのアプローチ
・クラウドネイティブ人材をどうやって育成・確保するか
・コンセプトは「オープン」「ハイブリッド」「エンタープライズ」

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