将来有効活用したい「大容量データ」、お金をかけずに保管する最適なストレージとは?
データの大容量化と多様化で生じた課題
総務省が2020年3月に発表した「デジタルデータの経済的価値の計測と活用の現状に関する調査研究」によると、IoT技術の発展と、DXの推進によって、データ活用による企業経営の高度化が進んだ一方、データの大容量化が急激に進んでいることが報告されている。特に、研究開発や製造工程などの領域において収集できるデータ(画像・動画データやログデータ、センサーデータなど)が増えており、直近5年間で約4~7倍に急増しているという。もちろん、活用できるデータが増えることで企業は恩恵を受ける部分もあるが、同時に課題も生じてくる。1つ目の課題は、データの大容量化に伴う保管コストの増加である。2つ目はデータの多様化によりオンプレミスやクラウドなど、保管場所が分散してしまうことである。3つ目は近年扱うデータに動画や音声などの非構造化データが増えてきたことで、データ検索性が必要になってきていることである。
データの大容量化に対応しつつ、大容量化したデータを利活用するために必要なデータ基盤の構築をどのように進めていけば良いのだろうか。ここからは、大容量化するデータの扱い方のポイントを解説したい。
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