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  • 2022/02/09 掲載

オンライン化した教育現場を悩ます「ツール乱立」問題、全部1つにまとめる方法は?

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新型コロナウイルスで大きな影響を受けた分野の1つが教育だ。学生の登校が制限される中、教育機会の確保、教育水準の維持のためにオンラインでの学習環境が急ピッチで整備された。だが、決して現在の形が“オンライン教育の完成系”ではないだろう。急場しのぎのオンライン化は、「ツールの乱立」という形で、現場を悩ませている。本稿では特に大学・高等専門学校(高専)といった高等教育機関に焦点を当て、その課題を解決する方法を紹介する。

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オンラインでの教育システムにはさまざまな機能が求められる
(Photo/Getty Images)

教員のツール疲れ、ZoomにLINEにLMS…

 緊急事態宣言が発令され、教育のオンライン化は一気に加速した。多くの大学、高専においては、オンライン授業や撮影した授業動画の配信が実施され、課題の受け渡しや生徒とのコミュニケーションなどもオンラインで行われたことだろう。

 ところが、コロナ禍が少し落ち着いてきた現在、教育機関は新たな課題に直面している。それが、「ツールの乱立」だ。

 たとえばオンラインでの学習を支援・管理する学習管理システム(Learning Management System:LMS)を急きょ導入し、授業にはZoom、学生とのコミュニケーションにはLINE、というように、複数のツールの使いこなしに苦労している教員・学生は少なくない。プライベート用のLINEを使っている場合はセキュリティやガバナンスの面でも問題だ。

 かといって、もはや感染対策および利便性の面でも、「オフライン前提」の教育に戻ることはできない。オンライン授業はアーカイブで資産として蓄積されるため、教育の質向上にも貢献する。

 ここからは「ツールの乱立」問題を解決し、教員と学生双方の負荷を下げるオンライン教育の新たな形を紹介する。“ツール疲れ”に陥っている教育機関だけでなく、これから本格的にオンライン環境を整えようとしている大学・高専担当者にも目を通してほしい内容だ。

この記事の続き >
・「未来型学習」を実現する教育ソリューション
・学生も教員もTeams上だけですべて完結
・AIが監視して不正チェック、オンライン試験システムの実力
・今が変革のチャンス、オンライン学習環境を一気に次世代へ

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