誰でも一度は経験する「タクシー領収書」精算の“面倒さ”
コロナ禍を契機にテレワークが普及・定着しつつある一方、オフィスに出社しなければできない業務がまだ数多く存在していることから、2021年後半からはテレワーク普及の伸び率が鈍化している。出社が必須となる業務としてまず考えられるのが、領収書という「紙」を使った経費精算だろう。経理部門の社員が経費精算のためだけに出社するケースは少なくない。
経費精算の中でも「やっかいなもの」の1つが、タクシー領収書の精算である。日常的にタクシーをビジネス利用している社員にとって、「どこからどこまでに乗った領収書だったか」を思い出せないのはありがちなシーンだろう。
さらに「領収書を台紙に貼って提出する」「領収書が見当たらないので探す」など多くの手間もかかる。タクシーを利用する社員だけでなく、経理や総務にとっても、「件数が多くて大変」「利用目的が分からず確認する必要がある」など、経費精算業務の負担は少なくない。
とは言え、ビジネスシーンにおいてタクシー利用は移動手段の1つとして欠かせない存在である。できれば、面倒なタクシーの経費精算をデジタル化して、効率的に運用できるようにすべきだが、そのためにはどうすれば良いのだろうか。
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