オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社、株式会社日立ソリューションズ 、 オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2022/06/20 掲載

案外うまくいかないRPA、失敗はどう巻き返す? 運用見直す企業が続出のワケ

記事をお気に入りリストに登録することができます。
人手不足を解消し業務効率化を進める救世主として、近年、RPA(Robotic Process Automation)が注目を集めてきた。しかし、RPAブーム当初の見込みとは違った現実がある。導入したものの効果が得られずに運用を見直す企業が増えているのだ。なぜ運用に失敗してしまうのか。本記事ではその要因を探り、失敗事例からRPA運用上の課題解決法を考察する。

photo
RPAの理想と現実
(Photo/Getty Images)

RPAブームの裏で中小企業の導入率は「わずか10%」の実態

 RPA(Robotic Process Automation)とは、これまで人の手を介して行ってきた業務をロボットに置き換えて自動化する仕組みのことである。企業の人手不足を解消し、業務の効率化を実現するITシステムとして、2017年頃から期待を集め、2018年からは一気に広がりを見せてきた。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の潮流もあり、この数年間でRPAを導入する企業の数は急激に増えている。MM総研が発表した2021年1月のRPA利用動向調査によると、RPA導入率は大企業(年商50億円以上)が37%、中小企業(年商50億円以下)が10%だという。

 大企業では導入がかなり進んでいるが、中小企業ではさほど進んでいない実態があるのだ。また、テスト的に導入したものの、「ロボット開発の人材不足」「ユーザーの教育不足」「ロボットの管理とメンテナンスの複雑さ」などさまざまな課題を乗り越えられず、本格的な導入に足踏みしている企業は少なくない。

 以降では、RPAプロジェクトが失敗する理由を、3つのフェーズに分けて考察していこう。また、実際の失敗事例を挙げながら、なぜ失敗したのか、課題はどこにあるのか、どのように見直していくべきなのかを解説する。

この記事の続き >>
・RPAブーム経て見えてきた、3つのフェーズのそれぞれの課題
・現場任せの“つぎはぎRPA”で全社展開に苦戦。いかにして、ロボット開発期間「3日から数時間」・アクション数「300超えから50」を実現した?
・RPA製品の選定ポイント。導入前にチェックしたい、ロボットの安定性に差が出る機能

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます