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  • 2022/08/03 掲載

「取ったら終わり」では論外 ランサムウェア大流行時代のバックアップを再考する

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デジタルトランスフォーメーション(DX)の機運が高まる中、ビジネスにおけるデータは「企業の資産」と呼ばれるほど重要性が増している。同時にデータを狙うランサムウェアが猛威を振るっており、企業は災害や障害に加え、マルウェアからもデータを保護しながら、万が一のときは円滑に復旧できるバックアップ体制を構築しなければならない。今求められているバックアップの最適解を探る。

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今こそバックアップ体制を再考すべきワケ
(Photo/Getty Images)

ランサムウェアで浮き彫りになるバックアップ強化の必要性

 DXの取り組みが加速しており、これまで紙の資料や手作業に依存していた業務をデジタル化したり、デジタル技術を活かしてビジネスモデル自体を変革しようと取り組む企業が増えている。それに伴い、企業が保有するデータはその重要性を増しつつ、量も増加の一途をたどっている。

 その中で企業に課せられた課題は、「いかにデータを保護するか」である。災害や障害に備えておくことももちろん大切だが、近年では「ランサムウェア」の存在も無視できない。

 ランサムウェアが侵入すると、データを暗号化するなどの障害を引き起こし、その解決のために身代金を要求する。そもそもの侵入を防ぐセキュリティ対策の強化はもちろん重要だが、100%防ぐことは難しい。現実的な対策としてはまず「攻撃されるかもしれない」という前提に立った上で、バックアップデータからいかに確実に、かつ迅速に復旧するべきかを考える必要がある。

 しかし、最近の巧妙化するランサムウェアは、本番データだけでなくバックアップデータも狙うことで、復旧を阻止しようとする手口も現れている。単に「バックアップを取ったから安心」とは言えなくなった状況下で、企業はどのようなバックアップ体制を構築すれば良いのだろうか。

この記事の続き >>
・一次保存だけでは不十分? 二次保存先をどう考えるか
・ハイブリッド環境でも迅速かつ確実にデータを復旧
・実際にランサムウェア感染から「迅速に復旧」できた事例とは?

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