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【物語で理解】サーバ仮想化急増で大混乱!物理・仮想混在環境をまとめてバックアップ
中堅生命保険会社のサムライ保険。最近は、オンラインで購入できる20~30代向けの廉価でシンプルな商品を開発・提供し、順調に業績を伸ばしている。低価格商品を実現できた大きな理由は、IT化による徹底したコスト削減だ。特にVMwareによるサーバ仮想化にはいち早く着手し、今はHyper-Vも活用することで、数百台あった物理サーバを10台にまで集約。ハードウェアの保守・運用コスト、空調や設置スペースなどのファシリティコストを大幅に削減することに成功した。しかし、急速な仮想化は歪みももたらした。その1つが、物理・仮想の混在環境におけるバックアップだ。
サーバ仮想化による混在環境が招いたバックアップの課題
【鈴木】山形さん、こんにちは。Hyper-V、快調ですよ。ずっとVMware一本だった当社に、情報系システムならコストメリットを考えてHyper-Vがいいですよ、というご提案をありがとうございました。おかげさまで、今はVMwareとHyper-Vのいいとこ取りのシステムが構築できたと感謝しています。ただ……。
【鈴木】ええ、実は、仮想化基盤のバックアップの運用負荷が、予想以上に大きいのです。現在、一部のシステムは物理サーバで動かして、あとは10台の仮想化基盤上で仮想マシンを動かしているのですが、仮想マシンが200台を超えてきていて、そのバックアップが面倒で……。今のやり方だと、VMwareとHyper-Vの仮想マシンそれぞれに別々のエージェントを入れなければならず、作業が追いつかないんですよ。それにエージェントを入れるとリソースも圧迫するし、本当は入れたくないんですよね。
【山形】なるほど……。
【鈴木】他にも、仮想化していない物理サーバだけバックアップの方法が違っていたり、そもそもバックアップのデータが大きすぎて処理が終わらず、私の一日はバックアップだけで過ぎていったりする状態でして……。山形さん、何かいい方法はないでしょうか?
【山形】そういうことだったらお力になれるかもしれませんね~。
【鈴木】ほんとですか!?
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