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  • 2016/02/23
イオン、セブン&アイの2強を追え!グループ再編必至の小売・流通業 小売グループ企業に求められる「筋肉質な」基幹業務システムとは?

小売業界は、セブン&アイグループ、イオングループの2強の様相を呈している。だが、小売市場全体でみれば両社がシェアを独占しているわけではない。とりわけスーパーマーケットやドラッグストアは地域性が強く、地場の企業が群雄割拠する業界といわれてきた。しかしここ数年は業界再編の動きが活発に進んでおり、企業・グループの統廃合のスピードは早まっている状況だ。

グループ再編必至の小売業界、地方スーパーが合従連衡する背景とは

 スーパーマーケットやドラッグストアなどの企業・グループの統廃合が激しさを増している。小売グループ企業の再編、他の業界に比べて遅いといわれていたものの、最近では、市場縮小、競争激化によるコスト削減のため、企業規模を求めた経営統合や提携が加速してきた。

【地方小売企業の主なグループ再編】
2005年5月平和堂(滋賀県)がヤナゲン(岐阜県)を100%子会社化
2012年9月アークス(北海道)がジョイス(岩手県)を子会社化
2013年10月原信ナルスHD(新潟県)とフレッセイHD(群馬県)が経営統合。「アクシアル リテイリング」に改称
2014年9月アークス(北海道)がベルプラス(岩手県)を子会社化
2014年10月マルエツ(東京都)、カスミ(茨城県)、マックスバリュ関東(東京都)が経営統合し、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスに
2015年9月イズミ(広島)がユアーズ(広島県)を連結子会社化
2015年10月バローホールディングス(岐阜県)が持株会社体制に移行(商圏エリアや周辺部の中堅中小スーパーを傘下に入れる)

 「グループ再編の背景には、『単体でのコスト削減の限界』『少子高齢化に伴う商圏の変化・縮小』『異業種競争の激化』などがある」と語るのは、NTTデータ コンサルティング&マーケティング事業部 ビズインテグラル統括部 課長 荻野 陽介氏だ。

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NTTデータ
コンサルティング&マーケティング事業部
ビズインテグラル統括部
課長
荻野 陽介氏
「スーパーマーケットの再編の特徴は、同業間で横に組織を広げる“横展開”にあります。記憶に新しいところでは、北海道の『アークス』と岩手の『ベルプラス』の統合や、首都圏の『マルエツ』『カスミ』『マックスバリュ』が合併して生まれた『ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス』などがあり、全国各地で同様のケースが見られます」(荻野氏)

 こうした急速な小売グループ企業の横展開が行われた結果、店舗が増えたものの、それと同時に本社機能が肥大化し、業務の重複化や基幹システムの肥大・複雑化といった課題が顕在化しているのだ。

「売上増加に直結するフロント側のシステムも複雑化しています。店舗、EC、スマホアプリ、店頭端末など顧客との接点が多様化し、現金、クレジット、ギフトカードやポイントカード、最近ではインバウンド向けの『銀聯カード』『新韓カード』への対応など、決済手段も多様化しています。さらにECで購入した商品の店舗取置きやギフト、季節商品の予約など、多様化する顧客サービスにフロント側のシステムを素早く対応させていかなければならないという課題があります」(荻野氏)

環境変化に対応せよ! グループ経営のあるべき姿とは

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