「活用可能なデータ」が企業の差別化ポイントになってきている
──IoTによるセンサーデータ、オープンデータをはじめ、データの価値が高まっています。この現状をどう見ていますか?こうした流れは、一過性なトレンドではなく、定常的な流れとして定着するのではないかという感触を持っています。すなわち、ビッグデータという言葉はITバズワードとして消えるのではなく、大きなIT領域となっていくと考えます。
武田氏:先生のおっしゃる通り、データの重要性というのは、不可逆的な流れだと思います。ビッグデータの解析にAIを活用することや、データ流通、連携の仕組みとしてブロックチェーンというテクノロジーにも注目が集まります。さまざまな要素技術が進化している中で、データをいかに連携、活用することで価値を生み出すか、我々もソリューションベンダーとして注力しているところです。
中川氏:サーバやPCといったハードウェアの進化で、短時間で処理できるデータ量はかなり増加しました。データ活用の機会が増えていく中で、そのデータを「どう安全に活用するか」というところがフォーカスされてきていると感じます。
──いわゆる「API」がテクノロジーの話題から、ビジネスの話題に転換してきたことについては、どうご覧になっていますか?
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