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  • 2019/01/23
 システムのAWSシフトを計画、住信SBIネット銀行の「生存戦略」とは?

住信SBIネット銀行は、先進的な企業が多いインターネット専業銀行の中でも、最もクラウド化率の高い銀行の一つだ。2020年には、ほぼすべてのシステムをクラウドにシフトする予定だという。そこで選択されたのがAWSだ。なぜ同社はそれほどクラウドシフトを急ぐのか。そして、なぜAWSを選択したのか。同行のクラウドシフトを推進するIT・業務統括部長の浦 輝征氏に話を聞いた。

テクノロジーの活用で活路を開く

 住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行が共同で出資し、2007年に開業したインターネット専業銀行だ。現在、住宅ローン取扱高は開業以来累計4兆7,000億円、預金高は約5兆円と、インターネット専業銀行の中ではいずれもトップの金額を誇る。業績は好調だが、銀行を取り巻く環境は厳しさを増していると浦氏は語る。

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住信SBIネット銀行 IT・業務統括部長 浦 輝征 氏

「1994年、ビル・ゲイツは『バンキングは必要だが、今ある銀行は必要なくなる』と述べました。我々の認識もまったく同じです。このまま何も手を打たなければ、10年後に生き残っている銀行は数えるほどしかないと考えています」(浦氏)

 そこで同社が重視しているのがテクノロジーだ。経営理念にも「最先端のIT(情報技術)を駆使」との文言が盛り込まれ、テクノロジーには積極的に投資している。

「アメリカの金融機関においては、IT投資のうち約6割が、変化への投資に充てられている一方で、日本の金融機関では、IT投資のうち、約8割がレガシーシステムの維持・運用に割かれているといわれています。我々は、この割合を変えることが必要だと考えました。それには、AI、ビッグデータ、クラウドなどのテクノロジーを駆使してインフラ維持にかかるコストを減らし、顧客志向のサービスを拡充して、お客さまに還元することが重要です」(浦氏)

 たとえば、同社は2年前からRPAを導入して、年間で約10万時間以上の事務作業を削減し、そこで効率化されたコストや人材を顧客志向のサービス開発・強化に再配置している。

 さらに同社は、2020年までに、勘定系システム以外のすべてのシステムをクラウドに移行する予定だ。現在は、その移行途中だが、将来的には勘定系も含めて、全システムのクラウド化も視野に入れている。そこで選択されたのがAmazon Web Services(AWS)だ。

 では、なぜ同社はクラウドを選んだのか。そして、それはなぜAWSだったのだろうか。

この記事の続き >>
・クラウドシフトにあたって重要視した「第三者認証」
・AWS上でさまざまなシステムを構築、Amazon ConnectやAmazon Auroraも活用
・IT戦略は生存戦略、クラウドで「デジタルシフト」を加速せよ

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