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日本ヒューレット・パッカード株式会社(HPE)提供コンテンツ

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  • 2020/05/13
 広がる“クラウド格差”、深刻化するIT人材不足でITインフラはどう変わるべきか

グローバル化が進む今日では、世界の経済情勢、バリューチェーン、企業活動、そして人の暮らしを一変させてしまうような事態がいつでも起こりうる。そのような変化への対応力を高め、企業のサステナビリティを維持・向上させるには、ビジネス上の迅速な意思決定とアクションが必要とされるが、それをITの側面から支えるために、企業のITインフラをどう変容させるべきなのか。企業のIT革新を長くリードしてきた、日本ヒューレット・パッカード(HPE)とVMwareの2社に話を聞く。

企業ITの課題はコスト削減から人材確保へ

──まずは、日本企業のIT部門が直面する課題について、お二方のお考えを確認させてください。

辻村氏:最大の問題は「人材不足」だと思います。お客さまの状況を見ていると、この問題は年々深刻化していると強く感じます。IT人材が足りていないという指摘はかなり以前からありましたが、3、4年ほど前までは、私たちがIT運用管理の効率化をお客さまに提案しても、「いい仕組みだとは思うが、導入したところで運用管理の人員は減らせないから、コストが上がるだけになる」と、あまり関心を持ってもらえないこともありました。

 それが今日では、経済産業省のDXレポート、いわゆる『2025年の崖』でも指摘されているように、IT人材不足をリアルに実感し、深刻な課題として捉えているお客さまが確実に増えています。つまり、日本のIT部門では、人を減らせないどころか、人がいなくて運用管理を回せないという、危機的な状況に陥りつつあるということです。もはや、運用管理コストを気にする余裕すらないというのが現実ではないでしょうか。

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日本ヒューレット・パッカード
ハイブリッドIT事業統括
プロダクトアーキテクト統括本部 製品技術本部
サーバソリューション部 シニアソリューションアーキテクト
辻村 洋太郎氏

知久氏:人材不足に対するIT部門の悩みはかなり大きいと私も感じています。今日のIT部門は本当に大変です。ITインフラとその上位のレイヤーをすべて管理しなければなりませんし、DXの推進役としても期待されています。

 ですので、“既存システムの運用管理”という業務は可能なかぎり効率化・自動化して、それによって生み出したリソース上のゆとりを、DXの推進といった、より戦略的で創造的な業務に振り向ける必要があると、私は思います。その意味で、IT運用管理に関しては、これまでと同じく「効率化・自動化」、ないしは「省力化・省人化」といった点が最も重要なテーマであると言えます。

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ヴイエムウェア
ソリューション技術本部 クラウドプラットフォーム技術部
シニアHCIスペシャリスト
知久 貴弘氏

──IT運用管理の効率化・省力化に向けて、日本企業もクラウドの活用を積極的に進めてきたと思います。それでも、人材不足・人手不足に悩まされているということは、日本企業におけるクラウドの使い方に、何か間違いがあるようにも思えます。その辺りは、どのように見ておられますか。

この記事の続き >>
・なぜクラウド化が運用管理の効率化につながらないのか?
・戦略的にクラウド化を進める企業と生じる“大きな格差”
・ポルシェ インフォマティクの事例
・省力化と陳腐化しないインフラを手に入れるためにまず行うべきこと

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