ソフォス株式会社、ラディックス株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2021/12/13 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
新型コロナウイルスによるパンデミックを機に、リモートワークを採用する企業が増加した。しかし問題なのは新しいビジネス環境をサイバー犯罪者が狙っていることだ。大企業はもちろん、サプライチェーンを通して大企業とつながる中小企業もサイバー攻撃の標的となるため、新たな脅威への対策は急務となっている。次世代エンドポイントセキュリティを軸に、新たな環境を保護するためのポイントを解説しよう。

サイバー攻撃の標的は企業規模を問わない

 昨今、サイバーセキュリティに関する話題は尽きない状況が続いている。中でも、しばしば報じられている「ランサムウェア」の被害は深刻だ。

 ランサムウェアは、企業にとって重要なデータを暗号化して業務を円滑に行えない状態に追い込み、データ復元の代わりに金銭を要求してくる手口を用いる。ある製造業では工場が操業停止に追い込まれ、ほかにも決算業務に影響が生じてしまったという食品企業の事例もある。

 またデータの暗号化のみならず、システムから機密情報を盗み取り、金銭の要求に応じなければインターネット上に情報を公開するという二重の脅迫を行う手口も横行しており、企業のブランドや信頼に関わる事態となっている。

 サイバー攻撃はこれまで、無差別に攻撃を仕掛けるケースが多く見られたが、最近では特定の企業を狙った標的型のランサムウェアが増えている。それも、単純に大企業を狙うのではなく、グループ企業や取引先も含めたサプライチェーンネットワークを狙った攻撃が非常に増えている。

 中小企業の中には「自社の規模なら狙われる理由がない」と楽観的に構える企業もあるかもしれないが、この考えはいまや通用しない。企業規模を問わずにセキュリティに対して敏感にならざるを得ない状況になっているのである。

 それでは、どのような対策を打ち立てれば良いのだろうか。エンドポイントセキュリティやネットワークセキュリティなど個別の対策をしっかり行うことはもちろん、それらを統合的に連携させるアプローチが1つのカギとなる。

この記事の続き >>
・「取りあえずVPN構築」、セキュリティ対策が追いついていないリモートワークの実情
・エンドポイントとファイアウォールを連携させるメリット
・セキュリティ対策はいまや「コスト」ではなく「投資」

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます