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  • 2023/02/01 掲載

毎月120万件の不正アクセス被害も……ヤバすぎる「クラウドサービス利用」の弊害

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テレワークを採用する企業が増えるにつれて、クラウドサービスの利用が拡大し、社外に端末を持ち運ぶ機会が増えるなど、企業の働く環境は大きく変化した。こうした中、安全性の高いとされていた社内ネットワークの外側から接続する機会が増えたことで、企業は堅牢なセキュリティを維持することが難しくなっているようだ。もはや従来の境界型防御モデルのセキュリティ対策では対応できず、新たなセキュリティ体制の構築が急務となっている。しかし、検討事項が多すぎるために、付け焼き刃の対応にとどまる企業は少なくない。

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クラウドサービス利用拡大につれて、セキュリティリスクが高まっている……
(Photo/Getty Images)

拡大するクラウドサービスの利用に潜むリスク

 新型コロナウイルスの流行によってテレワークの導入が増えたことに伴い、クラウドサービスの活用も普及している。総務省の発表によると、クラウドサービスの利用率が2018年は58.7%だったのに対し、2020年は68.7%と利用率が10ポイント増加していることが明らかになった。

 クラウドサービスを利用することで、テレワークをスムーズに進められることに加えて業務効率を大幅に向上させられるメリットがある。しかし、クラウドサービスの利用にはインターネットを経由するため、ユーザーIDやパスワードの流出、第三者の不正アクセスによる情報漏えいなどのリスクが付きまとう。

 実際に、被害が報告されているサイバー攻撃の中でも、下記の3つの手法が目立つようになってきているという。

(1)不正アクセスによる攻撃
(2)メールを経由した攻撃
(3)Webサイトを経由した攻撃

 これら増加傾向にあるサイバー攻撃の手法は、いずれも社外のネットワークを経由することに起因するリスクであり、従来型の境界線防御では防ぐことが難しいことが分かる。それでは、クラウドサービスの利用に付きまとうリスクを取り除き、増加傾向にあるサイバー攻撃の手法から自社を守るには、どのようなセキュリティ体制を構築すれば良いのだろうか。

この記事の続き >>
・毎月120万件の不正アクセスがある?クラウドサービスの弊害とは
・VPN設定はいらない? 安全に情報資産にアクセスできる理由
・攻撃の9割はメール経由? 超簡単に「脱PPAP」を実現する方法
・スッキリ・簡単にゼロトラスト環境を構築する手順

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