なぜいま「MVNO参入」が増えている? 知られざるメリットと失敗しない始め方
ITやデジタル事業参入の糸口としてのMVNO
MVNOが注目される背景には、非IT企業にとって、昨今キーワードとなる「デジタル」や「IT」の分野にビジネスを拡大するのにうってつけの商材だという側面がある。MVNOは、それ単体でビジネスを行うには競合が多く難しいものの、すでに顧客基盤を抱えている企業であれば、自社のサービスと商品を組み合わせてSIMの購入を促すなど、クロスセルやアップセル戦略に使えるというメリットがあるのだ。
たとえば、日本に滞在する外国人向けのサービスを展開している企業が、短期滞在者のために期間の縛りを気にせずに使える音声SIMを提供したり、訪日外国人観光客向けサービスを展開する企業が、来日中に使用できるプリペイドSIMなどを手掛けたりなど自社サービスの領域を拡大した事例もある。
このように、自社のビジネス拡大に大きな可能性を秘めるMVNOだが、もちろん、どんな事業者も独力で簡単に始められるわけではない。事業化に向けてはどのようなハードルがある中で、どのように進めていけば良いのか?
ここからは、MVNOのメリットを改めて整理するとともに、新規参入を視野に入れる企業に向けて、失敗しないためにぜひ知っておくべきステップや対処するべき課題を解説する。
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・MVNOビジネスのメリットとは? 参入企業が増えている本当のワケ
・決して「無視」できないMVNOビジネスに必要な多くの準備
・キャリアとの仲立ちだけでない、MVNOを成功させるための秘訣
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