不正アクセス“たった5年”で2.8倍…「最小工数・最大効果」で対策できる2つの最適解
不正アクセス件数が“たった5年”で2.8倍…
では、企業が不正アクセスによる攻撃を受けた場合、どのような事態が起こるのか。たとえばWebサイトを改ざんされるケースでは、偽の入力フォームを用いた個人情報の窃取、不正操作による意図しない情報の発信・拡散といった被害が懸念される。システムへの侵入を許してしまった場合は、自社の機密情報を窃取される、あるいは標的となったWebサイトが乗っ取られ、サービス停止に追い込まれたりする危険性がある。
もしこうしたインシデントが起これば、事業機会の損失や社会的信用の失墜など、その影響は計り知れないほど大きい。実際の被害としては、一時的にWebサイトが閲覧できなくなった程度で済んだとしても、それだけで世間からは「セキュリティの甘い企業」と思われてしまう。
とはいえ、セキュリティ対策を重視するあまり、そこにリソースを充てるばかりでは、肝心の事業成長や収益拡大のためのIT施策がおろそかになりかねない。そこで次章からは、サイバー攻撃に対して、限られた工数で最大限の効果を発揮する、2つのセキュリティ対策の「最適解」を紹介する。
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・1番多い脆弱性は? 情報漏えい対策で注目すべきは「4番目」
・最適解1:まず導入すべきは「WAF」のワケ
・最適解2:「脆弱性の管理」が成功を左右する
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